杜けあき
誰もいない海 – 杜けあき
いまはもう秋 誰もいない海
知らん顔して 人がゆきすぎても
わたしは忘れない 海に約束したから
つらくても つらくても
死にはしないと
いまはもう秋 誰もいない海
たったひとつの 夢が破れても
わたしは忘れない 砂に約束したから
淋しくても 淋しくても
死にはしないと
いまはもう秋 誰もいない海
いとしい面影 帰らなくても
わたしは忘れない 空に約束したから
ひとりでも ひとりでも
死にはしないと
いまはもう秋 誰もいない海
知らん顔して 人がゆきすぎても
わたしは忘れない 海に約束したから
つらくても つらくても
死にはしないと
いまはもう秋 誰もいない海
たったひとつの 夢が破れても
わたしは忘れない 砂に約束したから
淋しくても 淋しくても
死にはしないと
いまはもう秋 誰もいない海
いとしい面影 帰らなくても
わたしは忘れない 空に約束したから
ひとりでも ひとりでも
死にはしないと
さよなら呟く君が僕の傘 残して 駆けだしてゆく哀しみ降り出す街中が 銀色に煙って君だけ 消せない最後の雨に 濡れないように追い掛けて ただ抱き寄せ 瞳閉じた本気
あなたの燃える手であたしを抱きしめてただ二人だけで 生きていたいのただ命の限り あたしは愛したい命の限りに あなたを愛するの頬と頬よせ燃えるくちづけ交わすよろこ
愛することに疲れたみたい嫌いになったわけじゃない部屋の灯はつけて行くわカギはいつものゲタ箱の中きっと貴方はいつものことと笑いとばすにちがいないだけど今度は本気み
ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれたよナイフみたいにとがっては触るものみな傷つけたあー わかってくれとは言わないがそんなに俺が悪いのかララバイ ララバイ
家を捨て 身を忘れもとより命はなきものと後もなく 先もなく貫き通すつわものの心花に散り行く もののふの舞い雪に散り行く もののふの歌哀しくもまた華やかに苦しくも
朝焼けの光の中に咲き匂う桜の花かうす紅の面影に似た人求めどこまでも今日も流離うああ…ああ… めぐり逢う時はいつこの恋は この恋は 雲の涯まで夕映えの 茜の中に秘
愛、それは甘く愛、それは強く愛、それは 尊く愛、それは気高く愛、愛、愛ああ 愛あればこそ 生きる喜びああ 愛あればこそ 世界は一つ 愛故に人は美し愛、それは悲し
聞えますか愛する人聞えますかいとしい人忘れてはならないこの愛の詩(うた)私はカモメ風になり私はカモメ光になり限りなき大空に虹を描き高く舞う遠い海のような碧さ星の
夢さそう 色模様そは愛の まぼろしかよろこびも かなしみもとりどりに 織りまぜてああ愛のああ愛の カレードスコープ愛すれば 虹の輝やきなないろに ひかりあふれて