村上五郎

故郷晩夏 – 村上五郎

夏が終わる 茜空は
なぜに 故郷(ふるさと) 恋しい
幼き日 その記憶
よみがえる 温もり
あの頃に も一度
戻れるものならば
生きる道も 違うか
父が母が 今はただ愛しい
この年歳(とし)になって
不甲斐なさを 詫びれど

日々に追われ 時に人は
なぜに 故郷 遠のく
夏祭り 蝉の声
懐かしい友さえ
空を行く 季節鳥(とり)たち
心は何処(どこ)にある
拠(よ)りどころは 同じか
父と母の 愛に抱かれた場所
この胸に誰も
宿しものは 故郷

あの頃に も一度
戻れるものならば
生きる道も 違うか
父が母が 今はただ愛しい
この年歳になって
不甲斐なさを 詫びれど

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