李成愛
他郷ぐらし – 李成愛
ふるさと離れて 幾年すぎた
指折りかぞえりゃ 涙が落ちる
タヒャンサリ ミョッテドンガ ソンコッパ
ヘヨボニ コヒャントナン シビョニョネ
チョンチュンマン ヌルゴ
浮草みたいな 私の運命
帰らぬ青春だけ 私も老いた
ふるさと離れて 幾年すぎた
指折りかぞえりゃ 涙が落ちる
タヒャンサリ ミョッテドンガ ソンコッパ
ヘヨボニ コヒャントナン シビョニョネ
チョンチュンマン ヌルゴ
浮草みたいな 私の運命
帰らぬ青春だけ 私も老いた
黄色いシャツ着た 無口な男オッチョンジ 気になるオッチョンジ ほれたのどこにいるのか 忘れられないすてきなあの人 オッチョンジ 逢いたいああ 何故かしら 胸がさ
海が 二人を 引き離すとても 愛しい 人なのに波止場を 出て行く 無情の船はカスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ会いたさに 会いたさに 泣けてくるタンシ
別離のことばも 云えないままに二人をひきさく 太田発0時50分会えるその日は 来るだろか堪えきれずに なけてくるあゝ 離しちゃいけない 倖せなのにわたしを残して
かもめよ啼くな啼けばさみしさに帰らぬ人をまた想いだすはるかな白夜よ 恋しい人あなたのやさしさ 聞こえてくる風よ あなたはご無事でいるやらわたしの冬は終りがこない
つばき咲く春なのに あなたは帰らないたたずむ釜山港(プサンハン)に 涙の雨が降るあついその胸に顔うずめてもういちど幸せ 噛みしめたいのよトラワヨ プサンハンへ
時には 思い出すでしょう冷たい人だけどあんなに愛した 想い出を忘れはしないでしょう青い月を 見上げ一人過ごす夜は誓った言葉を 繰り返し逢いたくなるでしょう山越え