杉田二郎
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旅立つ女 – 杉田二郎
悲しい時に歌える唄が私は今、欲しいの旅立つ女(ひと)の後姿が涙に霞んで見える 今日まで好きと言えずに過ごしてしまったことが悲しいの 別れの夜がこんなに辛いものとは知らなかったのいつでも側にいてくれたから気がつかなかった私 どうしてもっと素直に優しい人の言葉を聞けなかった 私は書くの長い手紙を気のすむまで書きたいの初めて書いた愛の言葉に幼い涙が落ちる わがままばかり言ってた私のことが今では恥ずかしい…
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涙の河 – 杉田二郎
夢にはぐれて つまずいて人ははじめて 愛に気付く淋しさが打ち寄せる日はひとり旅するもいいさ きっとめぐり逢えるさ やすらぎに涙の河を越えたならきっと寄り添える人がいる涙の河を越えたなら 雨に打たれて 咲く花が何も云わずに 話しかけるささやかな 一日だけどそこに しあわせがあると 愛を信じて 傷ついて人の痛みを 分かち合える切なさが教えてくれる別の生き方もあると きっとたどり着けるさ しあわせに涙の…
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島 – 杉田二郎
色が変わった この海の色が光まぶしく 燃える青に約束どおり もう一度来たさ気ままな僕に 戻したくて あの日あなたが 教えてくれた島の心は「出会えば兄弟(イチャリバチョーデー)」もうすぐ会える なつかしい笑顔島の夕陽に 頬を染めたい 風もやさしい おだやかな島の痛み背おった 浜辺にたてば迷える小鳥 飛び立てなくてもゆうなの花 静かに見守る あの日あなたが 教えてくれた島の心は「肝苦りさ(チムグリサ)…
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公園の手品師 – 杉田二郎
鳩がとびたつ公園の銀杏は手品師 老いたピエロ薄れ日に微笑みながら季節の歌を ララランラララン ラララン‥‥唄っているよ貸してあげよか アコーディオン銀杏は手品師 老いたピエロ 雲が流れる公園の銀杏は手品師 老いたピエロ口上は云わないけれどなれた手つきで ララランラララン ラララン‥‥カードを撒(ま)くよ秋がゆくんだ 冬が来る銀杏は手品師 老いたピエロ 風が冷たい公園の銀杏は手品師 老いたピエロ何も…
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歌うたい – 杉田二郎
どうせ俺なんか ちっぽけな星なんだよきらきらと光ってみても 誰も見てくれぬどうせ俺なんか なぐさみもののミュージシャン七色のスポットライト 似合いはしない 好きなのでしょうね こんな生き方が考えてみりゃこのほかにもやることがあるけどよごれたスニーカーみがいて ステージへ今夜も君がきっと 待っているから どうせ俺なんか なぐさみものの歌うたいのどから血が出るまで 歌ってやるけどお客はひとりでも 熱い…
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海 – 杉田二郎
この海は話しかける まるで女のように白い波が押し寄せると抱き合う事さえ出来る 水平線に別れた人の顔がカモメのように集る 死にたいとさけぶと海は言うだろう生きていてほしいと殺したいほどに憎らしいときはぶつけなさい私に 夜明け前に飛び込んで泳ぎつづけて待てばやがて世界が音をたてて希望の色で染まる 私のからだ波に運ばれ赤子のように生まれかわるよ 死にたいとさけぶと海は言うだろう生きていてほしいと殺したい…
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心に勇気を – 杉田二郎
この世界に疲れはて生きる意味を失くしても君ははげましてくれる いつも強く僕を愛のまなざしが 乾いた胸を今日もいやしてくれる心に勇気を生きてく勇気を くれる君よ君の愛がある限り 僕は生きてゆける この地上をのがれたいそんな日暮れ来た時も君のうたごえを聞けば 僕の悩み晴れる明日に行く道が 見えない時も君と二人で探そう心に勇気を生きてく勇気を くれる君よ君の愛がある限り 僕は生きてゆける 明日に行く道が…
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あなただけに – 杉田二郎
あなた あなただけに教えよう恋 恋 恋のすばらしさそっと目を合わせ見つめてごらん愛の光を あなた あなただけに教えよう恋 恋 恋のすばらしさそっとほほ寄せてかわしてごらん愛の言葉を あなた あなただけに教えよう恋 恋 恋のすばらしさそっと手を合わせ信じてごらん愛の力を Only you I belive you 人気の新着歌詞 ふりむけば愛 – 杉田二郎 時に男は鳥になり時に男は風にな…
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はじめての旅 – 杉田二郎
草原の朝 高い山けむり鳥の声に心おどり窓からはいる冷たい風に目をさますよ はじめての旅 疲れたのかいお腹を出して 眠るわが子よ昨日の夢は どんな冒険だったのだろう 山に登れば 夕陽まぶしいごらん サルビアの花だよ大空見れば 宇宙への道 見えるかい はじめての旅 おまえのバラードいい汗かいて 光る横顔母にもらった きれいな瞳を大事にね Good Good My Friendたぶんやれるね 俺とおまえ…
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朝陽のまえに – 杉田二郎
朝陽の前に私は祈る愛の朝がくることを朝陽の頃はひとつひとつ愛の花がひらいてく きのうとちがう輝く明日二人だけの朝を待つ 夜よどうぞ素敵な朝が欲しいきっと 今日こそおとずれる 人はみんな愛することも信じることも忘れはて冷たい雨が流れたきのう花も咲かないきのうだった 昔のように花咲く明日二人だけの朝を待つ 夜よどうぞこの世を変えておくれ早く 愛の花でこの世をうずめておくれ早く 朝がくるまでに 愛の花で…