望月吾郎
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瞑想の神 – 望月吾郎
腕を拡げて 天を仰ぎ雲の流れで 風を知る嵐の時世を 受入れながら自立の志(こころ) 整えん出(いで)よ感性 瞑想の神 腹に轟(とどろ)く 意志を貫き如何(いか)なる時も 誇りをと命の重さを 深紅(しんく)に染めて動きも太く 我れ立たん古(いにしえ)にある 瞑想の神 希望に炎(も)えて 行客(こうかく)となり成果の程度 僅(わず)かでも豪放でいゝと 己に聞かす思想の指弾(しだん) 意を恐れず雅(みや…
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羊蹄山 – 望月吾郎
アアア…アアア…アアア… 北の大地に 根をおろす水面に浮かぶ 三日月影よ先人の道 ロマン求めて荒くれ男の 夢追う先は白無垢姿 白無垢姿あゝ 雄姿の えぞ富士よ 悲願の尻別岳(やま)と 手をたずさえてそばにはほのぼの 白き湯けむりみなぎる力と うるわしき花よりそう女の 溢れる涙流れも清き 流れも清きあゝ ピリカな 尻別川 いく世の人を みまもって洞爺に浮かぶ 祝い…
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酒は日本の命だよ – 望月吾郎
守る伝統 酒造り杜氏(とうじ) 蔵人(くらびと) 命がけ楽しく 長生き するんだと叫ぶよ 海に みずうみに酒は 日本の 命だよ 夫婦(ふたり)で 交(かわ)わす 晩酌は遠い 昔を だきしめる暗(くら)い 時世(じせい)を 飲み干して叫ぶよ 山川(やまかわ) ふるさとに酒は 日本の 命だよ みんなが 笑顔で 頬染める祭りの酒は いいもんだ酒で 描いた 人生(たび)の 地図叫ぶよ 世界(せかい)に 大…
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朋友と共に – 望月吾郎
緑の山に 清流澄みて生甲斐求めて わが同胞(はらから)よ昔懐かし 身の上ばなし今日も晴れるか 私の心健康ボールで 今年もまめに 生命(いのち)をうけて 数十年も歩いた道は 異なるけれど切っても切れない 兄弟姉妹今日も晴れるか あなたの心健康ボールで 今年もまめに 高い理想に 執念燃やし仲良しグループ 楽しい集い三年五年の 付き合いだけど数十年の 親しみ深し健康ボールで 今年もまめに さぁシルバーだ…
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信玄ロック ~イージャン・ソージャン~ – 望月吾郎
〈イージャン ソージャンイージャン ソージャン〉〈ヨイショ ヨイショヨイショ ヨイショ〉世界の国から こんにちは世界の友が やって来て信玄ロックを 歌います おどります(あの娘も この子も おどってる朝から晩まで おどってる)信玄ロックを ひとおどり日本列島 おどってる〈ヨイショ ヨイショヨイショ ヨイショ〉 〈イージャン ソージャンイージャン ソージャン〉アジアの国から こんにちはアジアの友が …
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あゝ甲府城 – 望月吾郎
天正春の 花吹雪華やぐ宴(うたげ)の 宵に舞う夢を奏(かな)でる 楽の音に翼広げた 舞鶴の姿凜々しき あゝ甲府城 天守に秋の 月さやか栄華の昔を 偲ばせる恋も涙も 乱世の運命(さだめ)はかない 舞鶴に託す面影 あゝ甲府城 吉保二代 今もなお願いは遠き 郡山明日に繋(つな)げて 燃え盛る甲斐の篝(かがり)火(び) 舞鶴が天に羽ばたく あゝ甲府城 人気の新着歌詞 笛吹川 – 望月吾郎 俺が…
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風雪一代 – 望月吾郎
道が暗いと 嘆くより道に灯をさす 人になれ辛い(つら)寒いと 世間の風を恨んでみても 明日は見えぬ風よ吹け 雪よ巻け負けてたまるか 泣くもんか夜明けの前が 一番暗い 酒で涙を ごまかして意地を飲み込む 夜もある苦労かけると 背中に詫びりゃお互い様と 振り向くおまえ風よ吹け 雪よ巻け負けてたまるか 泣くもんか一番星が 今夜も赤い 耐えて根を張れ 冬木立やがて芽も出る 花も咲く続く坂道 茨(いばら)の…
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甲府の女 – 望月吾郎
真珠のような瞳が 語りかけるのささくら吹雪の 夜の 舞鶴城ハーフコートの 襟もとで淋しく揺れている 白いうなじが初めてかわすくちびる 甲府の女(ひと)よ ひかるすはだがそっと 誘っているのさ花火咲いてる 夜の 小瀬の祭りよゆかたの裾を 手で押さえ朝までいっしょに いたいとすがる肩のふるえ ぬくもり 忘れはしない 別れの言葉がジンと 心にしみるさ枯葉舞い散る 夜の 甲府駅愛のしるしと オパールの細い…
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面影かさねて – 望月吾郎
季節はめぐり 飯能(はんのう)の里訪ねても この世に戻らぬ愛おしい おとうとよこの地を愛し 幸せくれたあの笑顔 忘れない忘れはしない あゝ あの姿 螢のあかり 思い出ばかり照らしてる 大きな夢を持っていた おとうとよ昭和の時代 姉(あね)を慕ってくれた人 いつまでも甘えてほしい あゝ 夢の中 盆の迎え火 面影はこぶ黒揚羽(くろあげは) 木々の間(あいだ)から聞こえます あいたいと…昔のように 戯れ…
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北杜ものがたり – 望月吾郎
星降るリゾート ホテルの窓にふたり過ごした 明かりが灯る小淵沢から 清里へたたずむ高原 わたしはひとり抱かれたあとに 季節がずれて別れはきたけど 想い出をやさしい嘘に したくない北杜の恋の ものがたり 天空リゾート この八ヶ岳今朝は狭霧が 色濃く染める何も見えない 清里はあなたの匂いを 感じてしまう寂しくなって ただわからずや孤独をみちづれ 生きるけど好きです 好きは 変われない北杜の恋の ものが…