有沢美智子

金沢ひとり旅 – 有沢美智子

あなたはきっと 犀川で
そうね私は 浅野川
永久(とわ)に交わる こともない
さだめ悲しい 流れです
未練心を お酒でとかす
ひとり金沢 おんな宿

結んだ帯が 重いのは
そばにあなたが いないから
ひと目見せたい 友禅の
すすり泣くよな 絹の音
遠いあなたの ぬくもりさがす
ひとり金沢 おんな宿

兼六園の 松でさえ
冬は雪吊り されるのに
愛にはぐれた この生命(いのち)
誰にすがれば いいのやら
今は他人の あなたを偲ぶ
ひとり金沢 おんな宿

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倖せふたりづれ – 有沢美智子

背中の糸くず 取りながらあなたの後から ついてゆくこんな小さな 喜びを私は待って いたのです一人より二人 一人より二人笑顔が嬉しい 倖せふたりづれ一人じゃ重たい

薔薇のほほえみ – 有沢美智子

人はみな哀しみに 転びながら涙の向こう側 倖せさがす人はみな傷あとを 胸に抱いて優しさを探す旅人嘆かない くじけない朝が来れば また陽は昇るくちびるに 愛の歌を

私の翼 – 有沢美智子

夜明けの鳥たちが今 朝日を迎えに行く翼を大きく広げてうたう歌はmy song for life誰にも悲しみがあり あふれる涙がある他人(ひと)には言えない傷あと

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