有村実樹

  • nocturne – 有村実樹

    窓が吐息に煙るほど凍えてるそばにいるのに体温も届かない 溜め息の曇り空、もうすぐ降り出すわ Un deux trois, memoire 眠らない街の灯りは物語り いくつも抱いた星座みたいね 雨が密かに石畳濡らしてくそして悲しみ、輝きをましてゆく あと少し、あなたが眠るまでいさせてね Un deux trois, memoire 想い出が引き止めるけどまるでもう効かないくすり、だからサヨナラ いつ…

  • Mauve~color of love~ – 有村実樹

    ときめいた、恋をした、髪を染めてみた、Mauve colorのきらめきねえ、キミは気づいてるかな? 鳴らない目覚まし時計をうらんでみたってなにも変わらないそれだけ短い時間でもうまくメイクができるようになったけど ムリしても恋する…そんな風には思えずにありふれてる毎日を繰り返してた 瞬間に恋をした、知らずに落ちてた、生まれた時も場所もまるで違うのにいまここでめぐり逢い、惹かれあう奇跡大切にしたいから…

  • Between The Sheets – 有村実樹

    目を醒ませば、注ぐ光パステル色した粒子に包まれてる気がしたまるでまだ夢の中みたい 何気なく隣を見れば子供みたいなあどけない寝顔にこの胸があふれてゆくBaby触れたくなるの 出会いの日の、あのときめきが時とともにいとしさに変わってゆくのしあわせ過ぎてほんの少し怖いほどわたしだけのあなたを感じているの どんな夢を見てるのかな?ほおづえついて見てたら不意に名前、呼ばれて腕に抱き寄せられていたの むじゃき…

  • 自由という名の贈り物 – 有村実樹

    あなたなしじゃ生きてゆけない、そんな風に決めつけてた優しさとか体温(ぬくもり)とかで自分自身を確かめてた 頼り過ぎたわがままが進む道を迷わせていたね いま、サヨナラをあなたへ振り向かないでいいもうわたしは大丈夫心配いらないよいま、サヨナラをあなたへ自由を贈るからあなたらしくあるための最後のプレゼント わたしらしく生きてみたい、とあなたを見ててそう感じた小さくても出来ることから始めてみよう、そう思っ…

  • Merry-go-round – 有村実樹

    何度となくレシピのノート見ていると、レンジが呼んでいたり 料理は得意、なんて思っていたけど、まるで踊っているみたい ニュースの予報士は胸を張って、寒いと告げていたから 恋をした、あの日から世界がまわり出したいつからか、気づいたらあなたのそばにいた待つことのしあわせに心が弾んでいるきらめいたこのテーブルはまるでMerry-go-roundみたい あたたかいシチューなら喜んでくれる…早起きして煮込んだ…

  • SONATA – 有村実樹

    ひとみ閉じて、思い浮かべる遥かな大地と、鮮やかな空の青 心にも季節がある…そう伝えている地平線の彼方から届く風 いま両手広げてすべてを受け止める過ぎた日々は戻らないけど、確かに感じてた永遠という名の夢は、いまも胸に息づいてる いえなかったコトバの欠片(カケラ)書き写していた思い出のDiary 閉じていたその表紙を静かに開けばそのページをたどるようにめくる風 いま両手広げてすべてが舞い上がる愛が、夢…

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