有希乃路央
せせらぎの詩 – 有希乃路央
きょうもまた 登ってみるわ
二人して 夢を重ねた
坂道は いまもいまもでこぼこ
道づれは ただ風ばかり
山百合に 添うて曲がれば
せせらぎが 迎えてくれる
あのときは 水も風も唄った
木漏(こも)れ陽(び)は 二人を包んだ
大切な 思い出だから
御神樹(ごしんじゅ)に お詣(まい)りするの
そしてまた きっときっと逢います
行きますわ あなたのもとへ
きょうもまた 登ってみるわ
二人して 夢を重ねた
坂道は いまもいまもでこぼこ
道づれは ただ風ばかり
山百合に 添うて曲がれば
せせらぎが 迎えてくれる
あのときは 水も風も唄った
木漏(こも)れ陽(び)は 二人を包んだ
大切な 思い出だから
御神樹(ごしんじゅ)に お詣(まい)りするの
そしてまた きっときっと逢います
行きますわ あなたのもとへ
山よ 山よ山よあのとき 笑ったね若かった私の バカなこと今のこの風 優しいなお帰り言うて 笑ってるサーラサラサラ サーラサラ若葉が笑ふ 春の山ほんに郷里(いなか