日向しのぶ

女はいつでも恋盛り – 日向しのぶ

恋は実れば 一度で終わり
実らなければ 次がある
振られた痛みの 手習いすれば
男の目利きが 出来てくる
早咲き 遅咲き 返り咲き
女はいつでも 花盛り 恋盛り

つらい時には 我慢をせずに
枕ぬらして 泣けばいい
心の憂いを きれいに洗う
涙は手造り 化粧水(みず)
早咲き 遅咲き 返り咲き
女はいつでも 花盛り 恋盛り

恋はくじ引き 当りか外れ
残りくじには 福がある
幸せかかえた 大本命が
どこかで出番を 待っている
早咲き 遅咲き 返り咲き
女はいつでも 花盛り 恋盛り

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本気で惚れた恋だから – 日向しのぶ

懲りもせず また恋をして何度泣いても 同じこと淋しくて 悲しくて忘れたいのに 諦めきれず好きと言えない あなたにだけは本気で惚れた恋だからもういやよ また泣くな

浅草すずめ – 日向しのぶ

差し出す傘を 振り切って仲見世通りに 消えた人ちゅんちゅんちゅん… 浅草すずめ妻ある人と 知りながら惚れた私が 馬鹿でしたあなたに似てる 後影後追いかけたわ 田

手拍子どうぞ – 日向しのぶ

生まれ育ちは 違えどもこの世に幾万 人が住む先輩 後輩 皆の衆見合い話や 一目惚れそれもめでたや ご縁でござる会えて嬉しい 祝盃(さかづき)にさあさ手拍子 シャ

愛…みちづれ – 日向しのぶ

霙まじりの 人生さえも好きなあなたと 越えてきた浮世からくり 世のならい負けちゃいません 二人なら愛をみちづれ 愛をみちづれに積み荷坂杖になります 私でよけりゃ

紅の川 – 日向しのぶ

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惚れたのョ – 日向しのぶ

雨がぽつんと ふたりを濡らす胸はどしゃ降り 恋の雨傘のしずくを 両手に溜めて契り酒だと 飲むあんたそんなあんたに ほ・ほ・惚れたのョ好きと背中に 文字書きながら

二人の春 – 日向しのぶ

そよ吹く風の 優しさに春の喜び かみしめるまわり道した 幸せをきっと大事に 育てます…おだやかな おだやかなはにかむ笑顔が 好きだからあなたに出逢い あなたを愛

今日から絆みち – 日向しのぶ

うさぎと亀なら 亀だと笑う遅いあなたに惚れたのよ 惚れたのよ女の懸けとは そんなもの心に春さえ あればいいしみじみと… ほのぼのと…嬉しい嬉しい 絆みち今日から

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