アダン葉ぬ道 アグ達とぅ歩き゜たー 我が心ぬ島 ナウサ道
手綱持つ爺 隣ん座し゜ゅう婆 馬車ぬ後小から
ウギャスぬ実ゆ採い 笑い声ぬ里ん響み
旅ぬアグぬきゃや島んかい 戻り来んまま
学校からぬ道 君とぅ喧嘩どぅ 泣かいしみた事 心痛まし
すまんてぃ君ん ただ一声だき 夜中 戸う叩き゜たー
今や持ちーどぅうーべや 幼少頃ぬ 濁りうらん心
君とぅまた島ぬ酒小ゆ 飲みみーぶす
ウギャスぬ実ゆ採い 笑い声ぬ里ん響み
登す゜たー バンキ゜木 遊ぴた納屋まい 今や面影一つにゃーん
旅ぬアグぬきゃや島んかい 戻り来んまま
君とぅまた島ぬ酒小ゆ 飲みみーぶす
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浄夜 – 新良幸人×サトウユウ子 足元ん流りゆる 河に橋ゆ架きやらば落てぃてぃ溶きた涙に 虹ぬ架かりょうる飴色ぬ山肌に 大木ゆ育てょうり落てぃてぃ溶きた涙や 花ゆ咲かしょうる月ぬぐとぅ 星ぬぐと
赤ゆらの花 – 新良幸人×サトウユウ子 夜に走る 美童ぬ肝に染みる 赤ゆらよ別りぶりしゃ 夏風や思い知りば 凪てぃたぼり浜に一人 若者や若夏船 拝まってぃ心安く 夏風や御絹糸ぬぐとぅ 吹きたぼり昔事ど
安里屋節 – 新良幸人×サトウユウ子 安里屋ぬ クヤマにヤゥあん美らさ 生りばしヤゥウヤキヤゥヌ ユバナウレ目差主ぬ 乞よたらヤゥあたりょうやぬ望みょうたヤゥウヤキヤゥヌ ユバナウレ目差主や我な ん
浜千鳥 – 新良幸人×サトウユウ子 旅や浜 宿い草ぬ枕寝てぃん忘ららん 我親ぬ御側千鳥や浜うてぃ ちゅいちゅいな旅宿ぬ寝覚み 枕すばだてぃてぃ覚出すさ昔 夜半ぬ辛さ千鳥や浜うてぃ ちゅいちゅいな渡
満天の星 – 新良幸人×サトウユウ子 あてぃねらん願いや 夜に渡海 星ないさかぬしゃまぬ笛の音 満天の星よさんざめく天河 星晴りてぃ 流り船かぬしゃまぬ笛の音 満天の星よ天響む星々や 島照らしかなが
ファムレウタ – 新良幸人×サトウユウ子 前ぬ浜下りてぃ 遊ぶ童達が笑い声ぬ清らさ 他にまさてぃ干瀬打ちゅる波音や我ん産ちぇる親ぬ子守唄ぬぐとぅに 唄ぬぐとぅにシュラヨイ シュラヨ 願たくとぅシュラヨイ
月の美しゃ – 新良幸人×サトウユウ子 月の美しゃ 十三夜美童 美しゃ 十七歳ホゥーイ チョーガ東から 上りおうる 大月ぬ夜沖縄ん 八重山ん 照らしょうりホゥーイ チョーガ彼ん丈なぁーぬ 大月ぬ夜我が
あがろーざ – 新良幸人×サトウユウ子 東里ぬ 真中に ヤゥヤゥイ登野城ぬ んなかに ヤゥハリヌクガナ九年母木ぬ下なか ヤゥヤゥイ香さん木ぬ下なか ヤゥハリヌクガナ子守りゃ達ぬ 揃る寄てぃ ヤゥヤゥイ