新田恵利 with おニャン子クラブ
ロマンスは偶然のしわざ – 新田恵利 with おニャン子クラブ
彼と初めて会ったのは
若葉が燃えてた頃
少し混んだスクールバス
肩がぶつかった
恋の出逢いはもう少し
ロマンティックなものと
いつか読んだ小説にも
書いてあったのに
ごめんねって 心配そうに
のぞき込む瞳
まるで胸を 抱きしめられて
切なくうなずいた
ロマンスは偶然のしわざ
ロマンスは偶然のしわざ
あの日から 心 奪われたまま
私
彼とその次 会ったのは
枯葉が淋しい頃
午後の図書館 窓の近く
やっぱり素敵ね
声をかけて みたいけれど
忘れてるみたい
彼の背中 見送るだけで
せいいっぱいだった
ロマンスは偶然のしわざ
ロマンスは偶然のしわざ
もう一度 彼と会えたらきっと…
私
ロマンスは偶然のしわざ
ロマンスは偶然のしわざ
あの日から 心 奪われたまま
私