新潟県民謡
米山甚句 – 新潟県民謡
行こかまいらんしょうか 米山あの薬師
一つあ身の為め ササ 主のため
富士の高嶺に 雪が降ったり
積んだり 溶けたり 流れたり
三島女郎衆の 手水 紅 鉄漿 化粧水
夜明けの 酔ざまし
行こかまいらんしょうか 米山あの薬師
一つあ身の為め ササ 主のため
富士の高嶺に 雪が降ったり
積んだり 溶けたり 流れたり
三島女郎衆の 手水 紅 鉄漿 化粧水
夜明けの 酔ざまし
ハアー佐渡へ佐渡へと草木もなびくヨ佐渡は居よいか 住みよいかハアー来いと云うたとて行かりょか佐渡へヨ佐渡は四十九里 波の上ハアー波の上てもござるならござんせヨ舟
(ハイ ハイハイ)どっと笑うて 立つ浪風の(ハイ ハイハイ)荒き折節 義経公は(ハイ ハイハイ)如何しつらん 弓取り落し(ハイ ハイハイ)然も引潮 矢よりも早く
ハアーエー 両津 欄干橋(らんかんばし)エー真中から 折りょと (コラサッサ)舟で通うてもヨンヤア やめりゃせぬ(ハアリャント ハアリャント)ハアーエー 松にな
越後名物 数々あれど明石ちじみに 雪の肌着たら離せぬ 味の良さ(テモサッテモ ソウジャナイカテモソウジャナイカ)雪が消えれば 越路の春は梅も桜も みな開くわしが
ハアー佐渡へ佐渡へと 草木も靡く佐渡は居よいか 住みよいか「佐渡は居よいかサ 住みよいか」佐渡の御崎の 四所五所桜枝は越後に 葉は能登に「枝は越後にサ 葉は能登