折坂悠太

  • トランポリン – 折坂悠太

    トランポリン トランポリン君が飛んだ高さにトランポリン トランポリン誰も届かなかった 時々そうして天井に指が触れる奴がいる そうだよほら もう一度見せてそら もう一度高く トランポリン トランポリンみんな驚いてるよトランポリン トランポリン声も出せないほどに こうしたちょっとの静寂がくすぐったくてこの星は回るんだろう ほらもう一度 妙だねそら もう一度高く 時々そうして天井に指が触れる奴がいる そ…

  • たこぶつ – 折坂悠太

    そちらのあなただけ教えてあげる明日のおひさまは私がここから見るにピンクですピンクですここから見るに たこぶつ梅水晶飲み屋の煙目頭しみてちょぎれた 涙の色はピンクですピンクですまた北綾瀬 私賛成 諸手を挙げていろいろ言ったけど やっぱりここから見るにピンクですピンクです 人気の新着歌詞 平成 – 折坂悠太 平成、疲れてた それはとてもどこにも行けず止まれずに夕焼けよ 通りを覆え 赤くあれ…

  • 友達 – 折坂悠太

    本当はどうだった適当に言わないで二度ともう会わずとも俺らは友達 陽の光を今日も浴びてないそれなのに妙に元気陽の光を今日も浴びてないそれなのに妙に元気 本当は無理だったハチ公に言わないで二度寝から三度寝まで俺らは床なし 陽の光を今日も浴びてないそれなのに妙に元気陽の光を今日も浴びてないそれなのに妙に元気 陽の光を今日も浴びてないそれなのに妙に 妙に陽の光を今日も浴びてないそれなのに妙に元気 二度とも…

  • 沖の方へ – 折坂悠太

    私はここです 返事はいらないあなたがいたから 一人で行けるの オールを漕ぐ手はなぜかわかってた 沖の方へ 沖の方へ舟を出そう 沖の方へ波の間に月は満ちた会いにゆくよ 沖の方まで ララララ ラララ ラララ 沖の方へ 沖の方へ舟を出そう 沖の方へ 潮汐を描くように時に叫び あくびをして 沖の方へ 沖の方へ舟を出そう 沖の方へ 波の間に 空はきらり笑いかける 大いに迷えと ララララ ラララ ラララ Va…

  • 努努 – 折坂悠太

    子鹿の行方を努努忘れなかれ言わなかった出来事を努努忘れなかれ とぐろは動かず渦波 流れ 流れ蛇の目にあらましを努努忘れなかれ 回りに回って手渡された蛙その手の働きを努努忘れなかれ 毒 毒口にゃ合わぬ 痺れましょう ゆめ ゆめ口にゃ出せぬ そして歌おう うん べれ びんば うばうん べれ びんば うばうん べれ びんば うばうん べれ びんば うば 人気の新着歌詞 平成 – 折坂悠太 平…

  • 夜香木 – 折坂悠太

    夜香木の花が咲いてアパートを更新しなかった君は窓の辺に腰掛けてこの辺りは季節がないと 夜香木の花が咲いて知人づてに車売りました長い距離を 最後だからと走り抜けたその帰り道 夜香木の花が咲きました夜香木の花が咲きました 人気の新着歌詞 平成 – 折坂悠太 平成、疲れてた それはとてもどこにも行けず止まれずに夕焼けよ 通りを覆え 赤くあれ平成、眠っている 小さく熱くヘッドライトが壁で遊ぶ嗚…

  • 凪 – 折坂悠太

    手紙は手紙 誰に届くまでもなく火星は火星 誰か降り立つまでもなく大した事の無さにおれは息をする就職したよNASA に友達のダチのダチ あたらしい舟が凪々と浮かんでる難しい言葉で話しすぎた誰もが夢のあと みんなの話題のぼる その人知らない思い出口をつたい変わりゆくシルエット確かな事の無さにおれの腹がなる封を解く弁当箱に昔が海苔を巻かれてる 浮かぶ舟は 凪々と落書きの言葉で遊びすぎた子供は夢のあと 手…

  • 正気 – 折坂悠太

    「あれにそういう意味がありひいてはこういう意図があり」 そんな話はしていない私は本気です 「あれはそういう仲でありあくまで功罪あるんだが」 そんな話は聞いてない私もここに居るんです 鍋に立てかけたお玉の取っ手のプラが溶けていくパチンと出所のしれぬ音夕方のニュースです 「あれはこんなに恐ろしくついには君もわからない」 そんな話はしていない私は本気です戦争しないです 人気の新着歌詞 平成 –…

  • 無言 – 折坂悠太

    いつか言ったことは嘘だ君は何処へだって行けるここは誰もいない通りいつも息をしてた通り 好きな 名も知らない絵の名を調べた時にそれが「悲しみ」だと知って君に手紙を書いている 悪い事がまた起きる時のために手紙を書いている 悪い事がまた起きる時のために悪い事がまたこの日々に起きる時のために 手紙を書いているそれが「悲しみ」だと知って何処へだって行ける誰もいない通り息をしてた 人気の新着歌詞 平成 …

  • ハチス – 折坂悠太

    誰かが祈ってる朝方の夢のあとそなう花は白いひとひらのレシートに読み取れたやさしさを辿って何処へ行くんだろう きみのいる世界を「好き」ってぼくは思っているよ蓮の葉ゆらす風の中で 誰かが祈ってる人波をせき止めて煙が立ち上がるわけなど知らないがただ事と思えない心が逆剥けるほど きみのいる世界を「好き」ってぼくは思っているよ昔とちがう風の中で 深く 深く 深くに根を伸ばしてゆく 遠くで雷が光るパンにジャム…

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