怒髪天
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たからもの – 怒髪天
知らない街 見覚えない顔目まぐるしく過ぎてゆく暮らしあの頃の俺に今を見せたら意外だって驚くだろうか 望むようにならない日々さえ予想外の道に繋がるよあの頃の俺は気づかなかった様々だね 幸せのカタチ 気まぐれフッと 寄り道チョット偶然だけど出会い巡り合い お気に入りが出来た夢中になって探し回った物じゃないけどなんかグッとくるコレだよなぁ あぁコレだよなぁあぁそれからずっとタカラモノ 許せないと譲れない…
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一択逆転ホームラン – 怒髪天
悟りを開いたワケじゃないが大事な岐れ路にきたって偉い坊さん並みに迷いはナイ ぶっちゃけヤケクソ99%計算できるアタマもねーし選択肢など贅沢極まりない 人生は一度!勝負しかないぜここから始まる伝説のターン ヤバい優先の一択ドキドキする方に全賭けどんな時だって一択狙えハイリスクハイリターン三振上等フルスイング一択逆転ホームラン! 不幸な星の下に生まれた運命嘆いてみたところで救ってくれる神も仏もない 今…
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OUT老GUYS – 怒髪天
仲間に孫が生まれたって!?OiOiマジかそんな歳かまだまだバリバリイケるのに 深夜のスーパーで激突身勝手オバハンとディスり合い「大人げねぇな」と若者あきれてる そんな歳から悟り顔熱くなれないジェネレーション反面教師から君へいつも平熱ゴクロウサン バスや電車内で一喝マナーとモラルを再教育傍若無人な輩共に鉄槌! 老害なんて呼ばれる日そう遠くでも無い予感見た目以外は何ひとつ成長ゼロの俺なのに 老兵は死な…
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ジャナイWORLD – 怒髪天
もうアイツらに期待しねぇ同じ傷を持つ仲間だと信じてたのが恥ずかしい テメエのリアルな未来にも知名度や悪ふざけに一票その幼稚さに吐き気がするぜ クソガキどもは死にたがり老いぼれどもはしがみつく陰the鬱 誰も笑ってないぜ Ah なんと素晴らしくない世界一連托生もらい事故巻き添えくらい虫の息Ah なんと素晴らしくない世界おてて繋いで地獄行きWhat a Wonderful ジャナイこのWorld 知ら…
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令和(狂)哀歌~れいわくれいじぃ~ – 怒髪天
物価税金右肩上がり賃金据え置き生活苦これが黙っていられよか嗚呼 いられよか 正義中毒集団リンチ獲物探して憂さ晴らし仮面の下は小市民嗚呼 小市民 こんな時代は… 明るい歌だけ歌わせろ楽しい気分で踊らせろ明るい明日を歌わせろ楽しい仲間と踊らせろトントカトンのトントン あ~ぁ よくも偉そに上から目線ちょいとゼニ儲け上手いだけ金が全ては寂しいねぇ嗚呼 寂しいねぇ たまにゃ歌おかラブソングでも嫌なニュースが…
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Go自愛 – 怒髪天
ヒトの分まで生きるだなんて思い上がんなよもしもあの時そんな後悔何の意味もナイ こんな俺でもアイツが愛してくれた俺だぜそんならもっと自分愛して生きる!生きる!生きる!もっと! どこにいるのか知らないけれどきっと元気だろ暫く顔も見てないなんて割とあったしな こんな俺でもアイツが信じてくれた俺だぜそんならもっと自分信じて生きる!生きる!生きる!モットー! こんな俺でもアイツが愛してくれた俺だぜそんならも…
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ショートホープ(短かった希望) – 怒髪天
軽くくわえて そっと火を付けゆっくり吸い込んで 吐き出す煙が風になびいて ユラユラゆれて 逃げてく可愛いあの娘も ユラユラゆれて煙みたいに 消えていった200円ちょっとじゃ とても買い戻せないだろう 『サヨナラ』簡単な一言で終り吸いがらばかりの 灰皿みたいな夜 ひとりぼっちの 部屋でねそべりタバコふかしている 姿はカラッポになった心の つぶれた空箱さ 最後の一本を 吸い終えた後に残される 会う人も…
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夏番長 – 怒髪天
30年間夏番長 春秋冬など目もくれず30年間夏番長 今年も夏に留年決定! 留年決定!押忍! 冬は寒くってイヤだよねェ君はコタツに夢中だし春もウキウキしたいのにクシャミ花粉地獄だもの 嗚呼 照りつける陽射し 広がる海と青い空もう たまらなくなっちゃう恋をするなら夏しかないじゃない 30年間夏番長 春秋冬など目もくれず30年間夏番長 今年も夏に留年決定! 留年決定!押忍! 秋も切なくてなんだかねェセン…
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救いの丘 – 怒髪天
「夢も希望もない…」と嘆き暮らしてるアナタにチョイと面白いコト 教えてあげましょう 明日目を覚ましたら 仕事は休め汽車に乗れ!!いつも待ってる場所と 反対のホームで ショボクレ顔をしかめてる ギュウギュウ詰めの人々を軽い笑顔うかべながら 手を振り送ってあげましょう そんな姿を見ると 毎朝何をしてたのかフッと不思議になって おかしくなるでしょう? 悩める紳士淑女達 これから向うその場所は“元気が出る…
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溜息も白くなる季節に… – 怒髪天
「ひと雨ごとに寒くなるから体に気をつけて」電話の向こう優しいお袋の声「心配するなよ子供じゃない」ぶっきらぼうに応えてその後ひとり苦笑い 思い通りに進まぬ日々が 胸の中にやるせなさを流し込むだけど そんな時も見る夢の中の俺はいつも故郷の土の上で生きている あの街を飛び出して いいこと少ない街に着き雪のない街で知る あの街の雪の温かさ… 思い通りに進まぬ日々が 胸の中にやるせなさを流し込むだけど そん…