志麻(浦島坂田船)

  • cigar≠kiss – 志麻(浦島坂田船)

    揺れるmoonlight 烟(けぶ)るmidnight確かなのは貴方だけ その瞳(め)に囚われ… 浮ついた街も眠る 深夜2時 憂う国道沿い物寂しさと言い訳を 酔えないワインで流し込んだら欠けた心の裏側 見えない本音の向こう側いつだって貴方次第で 世界の色は移ろうの 冷えたグラス 悪戯な指先でなぞればぐらり 曖昧な視線 近付く危険な火種 溺れそうだわ、 恋の痛み 愛の渇きココロカラダ 全部解(ほど)…

  • 十六夜ナイトフィーバー – 志麻(浦島坂田船)

    朧月のスポットライト浮世を忘れて 十六夜の狂い酒 宴の合図に逸(はや)り 渇く喉を潤すままに– 酸モ甘イモ 注グ盃 –さながら百鬼夜行 やうやう集う 妖(あやかし)満ち足りない気持ちは 此処で溶かして 昨日の恥は 盆に返らずいっそ今宵は 熱に浮かされ剥き出しの野性 本能に踊らされ最強に楽しんだモン勝ちだ Night Fever, Agitator 夜を駆けてこの Fever…

  • Tokyo Deadmans Wonderland – 志麻(浦島坂田船)

    静まり返る街はウタカタシケた空気で喉はカラカラ浅い眠り 息もつけぬまま空っぽな一日の幕が開く 頑張りだとか見向きもされない人の波間に 自我も曖昧誰かが吐いたガムに気を取られ引き摺る足を止めて空を仰ぐ 何のために?誰のために?思い出して 愛せない癖にどうして この街で未だ 何か探してる行き場ない Hopeless days(Tokyo, No one is blessed)祈れど叫べど届かない それ…

  • 紫雲の翼 – 志麻(浦島坂田船)

    嘘も真と 蔓延る浮世に色は匂へど 散りぬると知るこの両手で 何を掴めるだろう? 吉か凶か 霞がかる浮世に浅き夢見し 酔いもせず 只この両目は 何を捉えるのだろう? 例え 誰に嗤われようと 我が為 進む路の先いつか信じた 輝きに出逢うまで 遥か 空たなびく紫雲のその向こう“Yes, I know” 刹那で構わない燃え尽きるほど 魂が躍る場所まで もっと高く瞳を閉じて見る夢にはもう飽きた“Make i…

  • CRAZY BUNNY!! – 志麻(浦島坂田船)

    CRAZY BUNNY!! I’m Gonna Win! 血色の悪いディーラー他人になんて期待しないキルユー キルミー デスマッチヘラヘラしてんじゃねーぞポーカーフェイスなんて気取ってるヒマはないのさデッドラインを越えてゆけ サンタマリアの慈愛さえも届かないさ ハレル ハレルヤ泥沼で前が見えないそれでも祈ってる VIVA!CRAZY BUNNY!!(Wow…!)LAZY!HONEY!(…

  • spill – 志麻(浦島坂田船)

    伸ばされた手が僕に触れた笑った君はベッドの上で下された命に絆されてる凍った花はいつ死んだのだろう こうして譲り合う会話の中でつい昔話をしちゃうと淀み出してしまうから 君が零れ落ちて数時間は僕もどっかいっちゃってずっと ずっと ずっと “きっと”が駆け巡ってたんだよ“いっそ殺したいんだ僕を” なんて 茹だり切った戯言だ解ってる 小さな手が僕に触れた 道行く人は変わらなくて風に吹かれて泣きそうに顔しか…

  • recoup – 志麻(浦島坂田船)

    初登場の僕を訝しげに見てる見たこと無い愛想笑い 見せて幸せとか なんか解らないけど君が居れば笑うことも出来た 目に見えないものに縋りたくなって消えないものに憧れを持ったんだ言えないほどに情けなくなってだけど まだ好きでいるよ 僕を愛した君が居る 僕の為じゃなくなってしまったどうか僕を笑ってくれ 君の為に何ができるかなど解らないんだ 目が覚めたら外は雨で濡れて灰色に近い青い部屋の中で 手に入らないも…

  • notebook love – 志麻(浦島坂田船)

    素敵なライン素敵なアーチぼんやりと書く君の名前 後姿 何度目だろう紙切れ相手の告白 ただペン先に委ねたって揺らいでたってまだそこには行けないよ たぶん 君の笑顔 今も口を紡いでたって繋げないな“甘えられたら”なんて心は思い切り破り捨てて欲しいんだ 意識しないことを意識しながら君の言葉に冗談で返す 情けないか 情けないな計りかねた放課後 未来の運命線が鞄でねんねしてる不明な恋愛細工写していた 名前を…

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