徳久広司

  • 想い出をありがとう – 徳久広司

    過ぎ去りし青春 輝いていた日々も哀しみの彼方へと 時間が連れて行く男の夢と 男の心密やかに 鮮やかに 残してくれたサヨナラ 兄貴… 想い出をありがとう 儚くも 燃えつき崩れ堕ちた星よ暗闇に閉ざされた 胸に甦れもう一度歌え もう一度笑え優しさとぬくもりで 包んで欲しいサヨナラ 兄貴… 想い出をありがとう 素晴らしき男よ 安らかに眠れ喜びも悲しみも みんな覚えてる心の中に 体の中に愛されて 刻まれて …

  • 人恋酒 – 徳久広司

    人に教わることもなくいつかおぼえた 酒の味生きてくつらさ 心の傷を酔ってわすれる 裏通り酒よ 今夜もおまえとさしむかい 人に踏まれて泣きもした恋にいのちを 賭けもした忘れたはずの 面影ひとつおもいだせるよ 通り雨酒よ 今夜もおまえとさしむかい 人が恋しく飲む酒か夢がほしくて 飲む酒か沈むも浮くも 人の世ならば悔いを残さず 歩きたい酒よ 今夜もおまえとさしむかい 人気の新着歌詞 ノラ –…

  • 放(ほ)かされて – 徳久広司

    水に七色 ネオンの花は夢がありそに 浮かれてるけど私(うち)はあんたに 放(ほ)かされたままひとり曽根崎 はぐれ鳥忘れなあかん…忘れなあかんあんたなしでは よう生きられん忘れなあかん…忘れなあかんおんなやもん洒落た女で いたいのやけど私(うち)はやっぱり 演歌です あいつばかりが 男やないとグラス片手に 気取ってみてもゆうべ大阪 捨てたと聞けば知らず知らずに 目が濡れる泣いたらあかん…泣いたらあか…

  • ゆきずりの花 – 徳久広司

    旅の途中の駅裏酒場堤灯がぼんやりともる頃女がひとりで手酌酒手酌酒ヒュルヒュルと風にまかれて鳴いているよな縄のれん理由がありそな横顔が心ゆするよゆきずりの花 銚子並べてため息まじりけだるい仕草でほつれ毛を女は手櫛で掻き上げる掻き上げるカタカタと窓打つ音が胸のすき間に沁みてくる遠く別れたあの女を想い出させるゆきずりの花 ユラユラと間わず語らず時を忘れて酔いしれる一夜泊りでいたものを旅を遅らすゆきずりの…

  • 夜桜 – 徳久広司

    夜桜舞い散る 春なのにふたりの夢よ いつまでかくれんぼあなたの傍に いるだけでこんなに幸福(しあわせ)と背中(せな)に甘える いとおしさ泣かすやつだよ おまえってやつは つめたい世間の 無情より骨身(ほねみ)にしみる おまえのやつれ貌(がお)あなたと生きて 行けるなら苦労も愉(たの)しいとおれを気づかう 片えくぼ可愛いやつだよ おまえってやつは ふたりを掠めて はらはらと散りゆく春よ 不幸(かなし…

  • 北へ帰ろう – 徳久広司

    北へ帰ろう 思い出抱いて北へ帰ろう 星降る夜に愛しき人よ 別れても心はひとつ 離れまい 北へ帰ろう 思いを残し北へ帰ろう 誰にも告げず夜露を踏めば ほろほろとあふれる涙 とめどなく 北へ帰ろう 涙を捨てて北へ帰ろう 星降る夜にみとせの夢よ わが恋よ君くれないの くちびるよ 人気の新着歌詞 ノラ – 徳久広司 やめて…下手な嘘 抱いて…今はただ雨にぬれたノラ 帰りついたあんた…いい女なら…

  • おまえの港 – 徳久広司

    こんな女で いいですかおまえは小さく つぶやいて細い肩先 ふるわせる夜明けまぢかの 北岬ふたりの行先灯りがともる今日から俺が おまえの港 かくす手首の傷あとは心の弱さの 罪ですとうすい痛みを 噛みしめるつらい過去は忘れろよ守ってやるさ この倖せは今日から俺が おまえの港 北で生まれた女にもようやく春が 来ましたとそっと微笑った いじらしさ旅の終わりは 俺の胸二人で生きる 明日があれば今日から俺が …

  • ヘッドライト – 徳久広司

    北へ走ろう お前と二人北は雪どけごろだろう春もあるだろうそんなに泣くなよ今夜からは二人だけだよふり向けばつらいことばかりの東京は捨てたよ夜霧にゆれてる悲しみのヘッドライト 夜が明けたら ドライブインでからだあたためてくれるお茶をのもうよもたれて眠れよ俺に遠慮なんかするなよもう二度と戻らない町には未練など持つなよ二人でたずねるしあわせのヘッドライト もたれて眠れよ俺に遠慮なんかするなよもう二度と戻ら…

  • おまえに惚れた – 徳久広司

    俺にきめろよ まよわずに言って振り向きゃ ついてくる惚れた 惚れたよおまえに惚れた肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ頬に紅さす おまえに惚れた あなた躰(からだ)に 悪いわと水でお酒を 割ってだす惚れた 惚れたよおまえに惚れた言葉づかいも 女房をきどる今夜の おまえに惚れた 金じゃ幸せ 買えないと俺を泣かせる 憎いやつ惚れた 惚れたよおまえに惚れた空を見上げりゃ 星ひとつそっと指さす おまえに惚れた…

  • 北の雪虫 – 徳久広司

    夜が凍(しば)れて 雪にかわればしゅるしゅると 胸が哭(な)くどうせのめない きついお酒がたまらなく ほしくなる北へ北へと あの人を追いかけていつか はぐれた 煉瓦(れんが)の都わたし雪虫 ひとりぼっちよ探して あなた 鞄ひとつで 降りたあの駅アカシヤが 咲いていた恋のうす着に 季節ながれて札幌は 冬模様北へ北へと たずねびと迷いびといくつ数えた なみだの月日噂ひろって 愛をつないで泣いてる わた…

Back to top button