御華見衆 椿組

結絆華 – 御華見衆 椿組

夢から覚めても 夢のままで
くり返す景色 遠くから声がする
ほら 呼んでいるみたいだ

瞳をあけたら 知らない世界
風のにおいとか 草の音が
刀身(からだ)の中 記憶に問いかける

楽しさ 嬉しさ
悲しさ 苦しさ
溢れる感情が 胸の奥で混ざり合って
閉じていた想いが 蕾から華になる

あなたとなら 結ぶ絆
つないだ糸の色に染まる
綺麗な色 これが本当の わたし色
数多の出逢い きらめく華
心々(ここ)から先 彩っていく
育む昨日から 咲き誇る明日へ
どんなことがあっても
空にのびてゆく

夢へと進むの 夢みたいで
はじめての景色 近くから声がする
さあ 一歩目が軽いな

瞳を閉じても 光がある
街の往来や みんなの顔
鋒(あたま)の奥 記憶に刻まれたんだ

結絆華(ゆいなばな)

悠久の時 わずかな刹那
結んだ絆は永遠に

ワクワク ドキドキ
ソワソワ ハラハラ
巡ってく感情が 注ぎ込まれ育つ力
強くなる想いは 八分から満開へ

あなたとなら 結ぶ絆
つないだ糸の色に染まる
綺麗な色 これが本当の わたし色
磨かれたよ 翔けゆく華
心々(ここ)から先 切り咲いてく
ひとりの少女で ひと振りの刀
運命なんかじゃない
あなたと出逢えたから わたしになれたの

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