幾田愛子

  • 永遠という名の約束 – 幾田愛子

    永遠という言葉だけを残してあなたは眠ってしまったあの日の約束の場所までカサもささずに歩いて行ったけど 涙でにじむ記憶もまた胸の中にきざむよ そばにいて そばにいて そばにいて 寂しいのあなたの姿が見えないから守っていて 守っていて 守っていて これからも私の大きな心の支えに 今でもずっと信じている優しさや思い出やぬくもりもこのままずっと消えはしない好きだったあなたの存在だけは やわらかい声 聞かせ…

  • 素直なまま – 幾田愛子

    いつでもそばにいるねなんでも打ち明けてるだから今日は泣いていいんだよどれだけでも好きなだけ 言葉にしなくてもいい充分わかってるよ悩む恋はしてもいいけどつらいなら私が助けてあげるよ 涙でキミの傷 強くなれるその時に温もりも 感じられる心から友達と呼べる君をこれからも大切にしていきたい素直なまま顔を見せて お互い必要とする関係である事をずっとずっと信じているよ君の事も絶対裏切らないから 手と手をつない…

  • キミに伝わるまでは – 幾田愛子

    はぐれた今も キミしか思えなくて 過ごしてる何があっても 別れない、と誓ってたのに… あやまちならば許せる、と ムリしてたね信じるという心 取り戻せずにコワれた もう一度信じて欲しいと思う願いには ウソはないよキミの心に いつか届くと祈るずっと、ずっと伝わるまでは ひとり毎日 あの頃 思い出して考えるキミに甘えすぎていた 自分勝手だった… やっと気付いた いまさらと思うけれど後悔ばかりして 今日も…

  • キボウとゼツボウ – 幾田愛子

    ユーウツがボクらに しがみついて引きずるジーンズは 泣き濡れた鎖声にならない 声は届かず探して さがして サガシテ… はやりすたりに 振り回されたどり着くのは アスファルトの上旋律のない歌 さえずる小鳥等しく 空しく 哀しく ボクらの望みは カタチないものひょっとして ないなんて どんなに、どんなに ココロ叫んでも道行く誰もがみんな素通りボクらは、ボクらは いつもここにいる飛べない 翼をたたんだま…

  • バランス – 幾田愛子

    不思議なくらい 急に変わったキミの態度妙にやさしくて なんか調子がくるっちゃうよ 追いかけたり 追いかけられてたり せがまなくても くれるキスの数が増えてなんとなくだけど 束縛される気もわかる それはそれで 気分はいいけれど昨日までの つれないキミはいったいどこに消え失せたの? 恋愛なんてバランスだ、と誰もがいうけど確かに求め過ぎちゃイケナイみたいだねいまがちょうどいい感じいつまでこのままでいられ…

  • ふたつの景色 – 幾田愛子

    楽しそうに振る舞うキミの笑顔がある隠してるその悩みも聞いている さよならと 出逢いとが 心揺らしても負けまいと する姿 素直に見えるんだ 別れをひきずるキミの気持ちがある出逢えば痛みさえもよみがえる 誰だってきっとおなじ状況に置かれればいつだって 過去だってすべてが通る道であることだからね あの想い出も 今の楽しさも あざやかな色ふたつの景色を頭で描くよいまは選べなくて困っていてもいい時間なんじゃ…

  • natural eyes – 幾田愛子

    めざめた瞳は透きとおり朝の陽差し すべり込んだ心の大地に降り注いで予感のつぼみが ふわり咲いた これからずっと大切にしてねえ、それからもっと大きな花にしよう もう誰にもじゃまされないでふたりだけの世界の中で雨が来て 風がふいても決して負けないでいるさいつまでも強い花でいよう ありふれた毎日の中で人は出会い 生まれ変わる誰かをスキになる それだけですべてが輝いて 息づいてる 自分だけじゃ なんにもで…

  • 優しい君 – 幾田愛子

    今すぐ逢いたいと言えず君が来るのを待っていた電話をかける勇気さえもてず一人ぼっちだった 私の思いは届いてたのかな下を向いてた顔を上げたら君が立っていた 夢みたい 風の通る隙間もないくらいに近くでギュっと抱きしめてくれたね甘えたかったと 言えるように 温かい君の胸やさしいその笑顔が私を素直にさせるよ君が好きだよと 言えるように 元気のない私がいてそっと隣にいてくれるね君の胸は私だけの逃げ道のような気…

  • ティアラ – 幾田愛子

    真っ赤な胸のあいたワンピース いつだって最高を演じられる君の澄んだ目の中に輝く バナナ・チックな希望のティアラが好き すべてが永遠に思える 時は過ぎるいそがなくちゃ 素足の季節 きっとあたしら、もう少し大きくなって いろんな事知って少し傷ついてもきっと笑っていよう 涙は見せないで青くはじけて 君の胸に虹をかけてあげるよ 水色のTシャツの襟ぐり 君は今日もなんだか頼りない 夢見た場所へ あたしら進も…

  • over – 幾田愛子

    少し痩せたね すぐにわからなかった木枯らしふく街 見かけた君 癖のある歩き方 変わってないけれど守るように 誰かの右手 君は握っていた あんなに好きで 後悔しては 立ち止まってた 大事な恋がこれで終わる 白いため息が今 澄んだ空に溶けてった 君は気付かず コートの波にまぎれてスローモーションに 小さくなる あの頃言えなくて 閉じこめた言葉が あふれてくる奇跡はなくて もう届かないのね 二人の時が …

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