川田正子

月の砂漠 – 川田正子

月の砂漠を はるばると
旅のらくだが ゆきました
金と銀との くらおいて
二つならんで ゆきました

金のくらには 銀のかめ
銀のくらには 金のかめ
二つのかめは それぞれに
ひもでむすんで ありました

先のくらには 王子さま
あとのくらには お姫さま
乗った二人は おそろいの
白い上衣を 着てました

広い砂漠を ひとすじに
二人はどこへ ゆくのでしょう
おぼろにけぶる 月の夜を
対のらくだは とぼとぼと

砂丘をこえて ゆきました
だまってこえて ゆきました

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みかんの花咲く丘 – 川田正子

みかんの花が 咲いている思い出の道 丘の道はるかに見える 青い海お船が遠く かすんでる 黒い煙を はきながらお船は どこへ行くのでしょう波に揺られて 島のかげ汽

夢のお馬車 – 川田正子

金のおくらに 銀の鈴夢のお馬車が シャンシャンとあおいポプラの 並木みちをむちをふりふり かけてくるるりや真珠の かざり窓あかいたづなで シャンシャンとかわいい

花かげ – 川田正子

十五夜お月さま ひとりぼち桜ふぶきの 花かげに花嫁すがたの おねえさまくるまにゆられて ゆきました十五夜お月さま 見てたでしょう桜ふぶきの 花かげに花嫁すがたの

夢のおそり – 川田正子

とおいまちから ふぶきをふいて夢のおそりがかけてくるほら リンリンきこえてくるよ銀の丘から すずのねが夢のこばこを 山のようにつんでどこのよい子にはこんでくほら

ばあや訪ねて – 川田正子

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浜千鳥 – 川田正子

青い月夜の 浜辺には親を探して 鳴く鳥が波の国から 生まれでる濡れたつばさの 銀の色夜鳴く鳥の 悲しさは親を尋ねて 海こえて月夜の国へ 消えてゆく銀のつばさの 

月見草の花 – 川田正子

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うれしいひなまつり – 川田正子

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肩たたき – 川田正子

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やさしいおかあさま – 川田正子

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楽しい思い出 – 川田正子

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てるてる坊主 – 川田正子

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ないしょ話 – 川田正子

ないしょ ないしょないしょの話は あのねのねにこにこにっこり ね 母ちゃんお耳へこっそり あのねのね坊やのおねがい きいてよねないしょ ないしょないしょのおねが

ちんから峠 – 川田正子

ちんからほい ちんからほいちんから峠の お馬はほいやさしいおめめでちんからほいほい ちんからほいお鈴を鳴らして通ります春風そよ風 うれしいねちんからほい ちんか

しゃぼん玉 – 川田正子

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お花のホテル – 川田正子

青いお風に ゆれているお花のホテルは よいホテルかわいいちょうちょの お客様そよそよ お風の吹くたびにゆれて楽しい 夢見てる甘いお乳の かおりするお花のホテルは

りんごのひとりごと – 川田正子

わたしはまっかな リンゴですお国は寒い 北の国りんご畑の 晴れた日に箱につめられ 汽車ポッポ町の市場へ つきました。リンゴ リンゴ リンゴリンゴ かわいい ひと

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