島津亜矢

  • 群青 – 島津亜矢

    嗚呼、いつもの様に過ぎる日々にあくびが出るさんざめく夜、越え、今日も渋谷の街に朝が降るどこか虚しいようなそんな気持ちつまらないなでもそれでいいそんなもんさこれでいい 知らず知らず隠してた本当の声を響かせてよ、ほら見ないフリしていても確かにそこにある 感じたままに描く自分で選んだその色で眠い空気纏う朝に訪れた青い世界好きなものを好きだと言う怖くて仕方ないけど本当の自分出会えた気がしたんだ 嗚呼、手を…

  • PRIDE – 島津亜矢

    私は今 南の一つ星を 見上げて誓ったどんな時も 微笑みを絶やさずに 歩いて行こうと 貴方を想うと ただせつなくて 涙を流しては星に願いを 月に祈りを 捧げるためだけに生きてきた だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド やさしさとは 許し合うことを知る 最後の真実わがままさえ 愛しく思えたなら 本当に幸せ 貴方は私に 自由と孤独を 教えてくれた人夜が来るたびに無口になって 震える肩を抱きしめてい…

  • 粉雪 – 島津亜矢

    粉雪舞う季節はいつもすれ違い人混みに紛れても同じ空見てるのに風に吹かれて 似たように凍えるのに 僕は君の全てなど知ってはいないだろうそれでも一億人から君を見つけたよ根拠はないけど本気で思ってるんだ 些細な言い合いもなくて同じ時間を生きてなどいけない素直になれないなら喜びも悲しみも虚しいだけ 粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら二人の孤独を分け合う事が出来たのかい 僕は君の心に耳を押し当ててその声の…

  • 歌姫 – 島津亜矢

    淋しいなんて 口に出したら誰もみんな うとましくて逃げ出してゆく淋しくなんかないと笑えば淋しい荷物 肩の上でなお重くなるせめておまえの歌を 安酒で飲みほせば遠ざかる船のデッキに立つ自分が見える歌姫 スカートの裾を歌姫 潮風になげて夢も哀しみも欲望も 歌い流してくれ 南へ帰る船に遅れたやせた水夫 ハーモニカを吹き鳴らしてる砂にまみれた錆びた玩具にやせた蝶々 蜜をさがし舞いおりている握りこぶしの中にあ…

  • HELLO – 島津亜矢

    Hello, it’s meI was wondering if after all these years you’d like to meetTo go over everythingThey say that time’s supposed to heal yaBut I ain’t done much healingHello, can yo…

  • ブルーバード – 島津亜矢

    飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って目指したのは 蒼い 蒼い あの空 “悲しみ”はまだ覚えられず“切なさ”は今つかみはじめたあなたへと抱く この感情も今“言葉”に変わっていく 未知なる世界の 遊迷(ゆめ)から目覚めてこの羽根を広げ 飛び立つ 飛翔(はばた)いたら 戻らないと言って目指したのは 白い 白い あの雲突き抜けたら みつかると知って振り切るほど 蒼い 蒼い あの空蒼い 蒼い あの空蒼い …

  • 花 – 島津亜矢

    枯れていく今この瞬間も咲いている全ては溶けていく 何が出来るのだろうか誰を生きようかな みんな儚いみんな尊い しわしわに萎れた花束小わきに抱えて永遠に変わらぬ輝き探してた僕らを信じてみた僕らを感じてた咲かせにいくよ内なる花を さりげなく思いを込めてみるやむを得ず祈りを込めていく いつまで迷うんだろうかいつかは分かるよな 誰もが一人全ては一つ 色々な姿や形に惑わされるけどいつの日か全てがかわいく思え…

  • Subtitle – 島津亜矢

    「凍りついた心には太陽を」そして「僕が君にとってそのポジションを」そんなだいぶ傲慢な思い込みを拗らせてたんだよごめんね 笑ってやって火傷しそうなほどのポジティブの 冷たさと残酷さに気付いたんだよきっと君に渡したいものはもっとひんやり熱いもの 綺麗事じゃないけど 綺麗で揺るぎないものうわべよりも胸の奥の奥を温めるもの理想だけはあるけど 心のどこ探しても まるで見つからないんだよ 伝えたい伝わらない …

  • 瞳はダイアモンド – 島津亜矢

    愛してたって言わないで……映画色の街 美しい日々が切れ切れに映るいつ過去形に変わったの?…… あなたの傘から飛びだしたシグナル背中に感じた追いかけてくれる優しさも無い Ah 泣かないで MEMORIES幾千粒の雨の矢たち見上げながら うるんだ瞳はダイアモンド 哀しいうわさも微笑(わら)い飛ばしたのあなたに限って裏切ることはないわって…… でもあなたの眼を覗きこんだ時黒い雨雲が二人の青空 消すのが見…

  • 残酷な天使のテーゼ – 島津亜矢

    残酷な天使のように少年よ 神話になれ 蒼(あお)い風がいま 胸のドアを叩いても私だけをただ見つめて 微笑んでるあなたそっとふれるもの もとめることに夢中で運命さえまだ知らない いたいけな瞳 だけどいつか気付くでしょう その背中には遥か未来 めざすための 羽根があること 残酷な天使のテーゼ窓辺からやがて飛び立つほとばしる熱いパトスで思い出を裏切るならこの宇宙(そら)を抱いて輝く少年よ 神話になれ ず…

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