山崎ていじ
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俺流 – 山崎ていじ
髭(ひげ)の剃り跡 確かめながら鏡の中の 顔を見る過ぎた足跡 振り返り思いがけずに この笑顔俺も結構 頑張(や)ったじゃないか褒めてやりたい 俺の人生 若さしかない スタートだけど恋もしました 夢も見た過ぎた青春 振り返り片(かた)っ端(ぱし)から 試したなぁ出来ることも 出来ないことも当たって砕けた 俺の人生 空を見上げりゃ まん丸月夜(づきよ)何故(なん)だか夢が 湧いてきた月の灯りに 照らさ…
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小松島まつり唄 – 山崎ていじ
ここは四国の東門(ひがしもん) 港で栄えし小松島船で漕(こ)ぎ出す紀伊水道(きいすいどう) 恵みの漁場は国自慢舵(かじ)をとれ(ソレ!) 釣り上げろ(ア、ヨイショ!)先祖代々海に出て(ヨイサーヨイサー)鱧(はも)にゃ負けない腕っぷし小松島には 漁師あり 夏の盛りの風物詩 港まつりの大花火夜空を彩る大輪が 見物客の頬染める大玉の(ソレ!) 乱れ打ち(ア、ヨイショ!)笑顔がはじける子供たち(ヨイサーヨ…
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別れの叙情曲 – 山崎ていじ
別れ言葉と 気付かない程震える声で 君が囁(ささや)く「振り向かないで 今でも好きよ」冬も間近の 雨降る港 この恋は 今日で終わりさ行き止まり 何も見えないありがとう 倖せだったよ…俺のこと 俺のこと早く 早く 忘れてくれよ 叶うことない 夢を見ていた若い二人にゃ 重すぎた恋「苦しかったわ でも もういいの…」黄昏時(たそがれどき)の 雨降る港 この恋は 今日で終わりさ泣かないで 涙 お拭(ふ)き…
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潮鳴り – 山崎ていじ
潮鳴りが 遠く聞こえる 砂浜は語り言葉か 泣いてる声か海にむかって 漁火見つめ声を殺して しゃがんで泣いたお前の姿が 離れない すれすれに 一羽 鴎が 低く飛び跳ねる魚を くわえて去ったあいつの様に なれるのならばどんな試練が 待ち受けようとお前をさらって 空の果て 振り返り 空を見上げりゃ 茜色生きる者みな 愛しくおもうなのに ちりぢり 別れる辛さ何処に幸せ あるのだろうかお前の横顔 ゆれる海 …
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男一念 – 山崎ていじ
大河の流れも 雫から波 岸壁に 砕け散る水の一滴 岩をも通す初心を貫く 頑固者そんな男に そんな男に俺はなりたい 一生一度の 恋をして身を 投げ出して 惚れぬいたたった一人の 女を守りあいつの為なら 命賭け純粋(じゅん)な男に 純粋(じゅん)な男に俺はなりたい 天地(あめつち)自然は 買えぬけど時代(とき) 来ればこそ 俺の番見てろ枯れ木に 絶やさぬ水で辛抱我慢に 花咲かすそんな男に そんな男に俺…
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浜田ふるさと祭唄 – 山崎ていじ
江戸の名残(なごり)の城下町 大名行列やっこ隊毛槍(けやり)突き上げ練り歩く ちょいといなせな 男衆(おとこしゅう)お殿様(ソレ!) お通りじゃ(ア、ヨイショ!)下に~下に~とかしこみて(ヨイサーヨイサー)威風堂々(いふうどうどう) 伊達(だて)下(さ)がりこれぞ浜田の 春まつり 浜田はつつじの花どころ 見渡す限り咲き乱れ色とりどりの艶(あで)やかさ 梅も桜も舌を巻く競い合い!(ソレ!) 咲き誇れ…
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ふたりで夢さがし – 山崎ていじ
一人で出来ぬ ことだって二人でならば 叶うもの不器用で 世渡り下手(べた)のそんなあなたに 私は惚れたの…たった一度の 人生を賭けてみたいの 命を賭けて夢さがし 夢さがしあなたとふたりで 夢さがし 初めて逢った あなたには無い無いづくし でも何故か雨風に 耐えてく強さそんな背中に 私は惚れたの…何があっても 離れない泣く日笑う日 一緒に生きて夢さがし 夢さがしあなたとふたりで 夢さがし 明日はいい…
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追憶-北の駅- – 山崎ていじ
傘を斜めに 隠した涙雨の舗道に 落ちては消えるこの世には 逢ってはいけない人が居る終わりかけた愛は 消えそうな恋は何にすがれば 心 心戻りますか悔やんでも 消すに消せない望んでも 添うに添えない雨の中 立ちつくす ああ 北の駅 風に押されて 真夜中の駅未練ばかりの 女がひとりこの世には 逢ってはいけない人が居る命かけた恋も あの夜の愛も時間と き は無情に 心 心変えるのですね悔やんでも 許しきれ…
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桜の下で – 山崎ていじ
去年ふたりは 桜の下で夢を肴(さかな)に 飲んでいた酒に逃げてる 今夜の俺を笑いたければ 笑うがいいさ独り淋しく 花見(はなみ)酒(ざけ) 惚れて別れて 別れて惚れてもつれ話の 後始末俺にその借り 残したままでお前そのまま 知らないふりか愚痴(ぐち)を重ねて 手酌(てじゃく)酒(ざけ) 居ないお前と 乾杯すれば春の寒さが 襟(えり)に這(は)うグラス合わせた ふりしてみても酔えば酔うほど 逢いたく…
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居酒屋「ての字」 – 山崎ていじ
我慢我慢の 世間の風によくぞ耐えたぜ 春・夏・冬と風にゆらゆら 提灯(ちょうちん)揺れて今夜は早い 店じまい暖簾(のれん)下ろして 手酌で飲めばやけに やけに 沁(し)みるぜ 苦い酒 こんな店でも 俺には城さ古い品書き 値段も変えず男ひとりで 切り盛りすれば窓から月が 覗(のぞ)いてる紺の作務衣(さむえ)に 前掛け締めて作る 作る お通し 母の味 愚痴を肴(さかな)に 呑む奴(やつ)いればなぜか泣…