レンガの路地の奥に
読めない看板(なまえ)のカフェ
重いドア 開けるたび
じゃ香の匂いがした
初めて会話(はな)したのは
休暇の過ごし方ね
夕焼けの色をした
リキュール口にして
19になるのと 嘘をついた
なぜか私 若さが後ろめたくて
出口のない恋なら
いつかは泣くしかない
そんなこと今ならば
少しは判るけど
引き返すための 勇気だった
キスのあとで その手を振り切ったのは
秋風 吹く頃には
きれいなビルに変わる
跡形もないけれど
あなたを思い出す
ひとりで立ち止まり
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知らない国の港の夜風悲しい媚薬が隠されている手の届かない恋を欲しがるわたしのまなざしが海に消えたごめんなさいあなたのこと好きだと 言います無実の罪のままでふられ
偶然のように 手渡すつもりの白い 花束待ちぶせたパティオ 自動ドアの音胸が 胸が 痛くなるだけど あなた 気づかない横顔急ぎ足 すれ違うねえ 好きですか つぼみ
Oui はじめて咲かせた なんども隠した素敵な 夜の笑顔砂音と月の引力と この胸のはちみつの涙呼んでる あてにできなくても待ってるいま 空中に浮かべた せつない
みどり色の水さしに真新しい切り花さっき私の影を踏んだ人明日を誓わない愛が胸のボタンをはずしてゆくムードを殺し吐息だけが二人の距離を近づける夜愛はそれぞれの形をも
芝生に寝ては空を見てた午後三つの自転車急ぐ 通り雨はにかむ君は映画の話をおどけた あなたはまるで道化師ねどちらも好き 本当よ喧嘩しないでうまく言えないけれどふた
白い半袖シャツが風にふくらむ 午後の街草原のポスターの前待ち合わせるさりげなく 聞こうかなあの時 映した二人のポラロイド どうしているの勇気をください 夏色の天
私の言葉で 恋を語るならあなたなしでは 何も語れない今でも好きなのはまだこの恋が終りを告げずにこの胸に暖かく灯ってるのもし届いても 届かなくても恋をしようと思う
突然 こんなになるなんて自分が誰か わからないのバカだと きっと言われるはずあなたに ついて行けばそっと差し出すものならばいくつでも 持っているけれどねえ 奪っ
たちまち胸は 泡立つヴィーナス真珠のような さざ波につま先あげて スワンのQuick turn天井からは 雨が降る恋人 七つの海を越えてあなたの便りを こうして
今度いつ 逢えるのって 尋けずに なんだか頼りない 言葉が残るだけ“また いつか!” “じゃあ またね!”いつも 胸の中 細い弦が 震えてるその目に その声に
気まずい電話したけどまた会えて良かったわがまま言える自分にあこがれてた それだけなのあなたの瞳(め)に 映る私を今は見つめたいAh 青い空 舞う花びら次の季節
今日から わたし 悪い人になるひとりきりが もう つらすぎるから花壇の柵を 踏み越えるようにあなたのことを 傷つけてみたいサヨナラしないのが 優しさなら泣かない
車の電話からいきなり呼び出すの会いたいと 一言も言わずトワレで仕上げても爪を切り忘れて気になるわ 会わずに引き返したい好きなものが 同じだったあの頃今は 嫌いな
B.F B.F B.Fピーターパンが 遊びに来たけど彼ってちょっと 太り過ぎたのどおしたって 窓からじゃ無理玄関にどうぞ 回って来てそおしたら 首を横に振り原則
人の流れを 駅へと向けるうすむらさきの夕暮れの中服の感じが あなたに似てる見知らぬ男(ひと)に胸をつかれたほんの小さな きっかけひとつでさよならのけしきが 今で
青くゆがんだ夜天使さえ 立ち入れない彼は彼のママのことを名前で呼ぶ「彼女はね」って他人みたいな口ぶりでうれしそうに話す情熱的なメロディー彼女のピアノ電話の向こう
退屈な悲しみ 捨てて友達のもとへ 帰るわテレビより ショッピングより確実に 楽しくなるわサンダルの 紐を結んでホップして 街を走るわ忘れたいことを 忘れてたまり
自転車で 子犬を追いかけた一枚のガムを わけあった夕暮れに おそろいのシャツで 砂浜 いつまでも歩いた長い休暇を過ごす コテージ三度目の夏が 訪れてまた 会えた
駅のホームに 散る花びら雨に 流れてゆく見送りの 友達にかこまれて笑ってる あなたの声がぐんぐん 遠くなるわいけないことね 想い続けるなんて辛い 辛い しあわせ
なぜ つきはなすのどこでも ついてゆくのに走るバイク 風が散らしてく枯れ葉 敷いて 今夜眼ろうかもう さよならなのお願い 忘れないでね雨に降られ 濡れた前髪を白