千福山の 中の沢で
縞の財布を見つけた見つけた
おっ取り上げて 中を見たれば
黄金の玉は 九つ九つ
一つの玉をば お上にあげて
八つの長者よと 呼ばれた呼ばれた
長者殿は 京から下って
瀬田の反り橋 架けやる架けやる
瀬田の反り橋 踏めば鳴るが
大工柄か 木柄か木柄か
大工柄よりも 木柄よりも
手斧と鉋の かけ柄かけ柄
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何にも知らない顔してみんな あなたは知ってるねえそうでしょ私はあんまり見失う 道をだから教えて愛の秘密をきつく抱きしめては投げすてるそんな幼いしぐさを繰り返し私
夕まぐれ 私ひとり踊る電線 カットして自由な空夕まぐれ 私ひとり愛したひとの今頃と愛した私のこれからと夕まぐれ 私ひとりお隣さんは中華かな私はひとり魚をおろそう
何になりたい?ただがむしゃらにこの心何がほしい?いたずらに傷つけてあの心次にうまれかわれるのならあじさいの青になりあなたの心に溶け込むのにどこへ行きたい?ただ遠
女がまだきれいだったとき父と夫とぼうやとが続けて死んでいきました三人の影を抱きしめて女が床に臥せたとき国にいくさがおきました女の思うことおなじこと 思いはぐるぐ
みやげやで手にしたガラスのこびんみたいに壊れやすい胸で 月を見ていたつつまれたびんのよにぼくらはおたがいを海辺の小さな家で三日だけ守りあった嵐の去る その真夜中
昼下がりのカフェは女の子のおしゃべりで出来てるチョコレートと生クリームで出来てるいちごとブルーベリーで出来てる君はぎこちなく席にいるまるで似合わないハイビスカス
なきたいときも苦しいときも口の角くいっとあげてごらんしんどいのはわかってるの言われたとおりにやってごらんせつないときも悲しいときもだまされちゃいけないよやるせな
思い出どおり あしたになれば薄れてしまう 夜の憂いも思い出どおり 行き交う声が新しい朝 満たしてくれる思い出どおり ぬる風吹けばとけてきえゆく 恋の苦みも思い出
お天気雨に目を凝らし見つけたものは空のすきま生ぬるい風つづいてたもしも不安があるならばそっちにいってあげようか返事がないのでもう一度大きな声で問うてみたするとい
卒業までの半年で答えを出すと言うけれど二人が暮らした歳月を何で計ればいいのだろう青春時代が夢なんてあとからほのぼの思うもの青春時代のまん中は道にまよっているばか
今日も凪いでる午後の海あなたと私と今日も傍には午後の海枕辺に潮騒どこか遠くへ連れてって言いながら眠りに
山の婆 山の婆わら一把かさんか二把にしてもどそ わしゃ荷はかるわんほいとなりゃこそ荷をかるいまする三把にしてもどそ わしゃ竿ささん鳥刺しなりゃこそ 竿さしまする
ねんねんころりよ ねんころり坊やのお守りは どこへ行たあの山越えて 里へ行た里の土産は 何もろたでんでん太鼓に 笙の笛おきゃがり小法師に 犬張子
ねんねの子守はつらいもの人には楽だと思われておっかあさんに叱られ子になかれ雨風ふいても宿はなし人の軒端で日をくらす
エグエグエグ縁でそうとも柳沢いやだね女子木を切るかやを刈るションガイネそりゃかやを刈る女子木を切るかやを刈るションガイネぬしは釜無わしゃ塩川よ末は富士川ションガ
なくないよ 坊ややよなくないよ 坊ややよなくないよ なくないよ母親やよ 何処もうち母親やよ 芋掘りが野良ち 行ちゃんど芋掘りが 行ちゃんどヨッコロハイヨーヨッコ
タントシリピルカピルカピルカイヌンクルピルカヌンケコスネタントシリピルカピルカピルカイヌンクルピルカヌンケコシネ
ヘイヨーヨ 泣くなよ 泣つるわらべ 耳グスグスゆさんでぃばるかいいくなよみみちりぼじぬたっちゅんどぬーとぅぬーとぅむっちょーたがぼーとぅかたなとむっちょんど
なるか ならんかなります なります叺に千杯 俵に千杯なります なります
ひいふうみーよーいつむがあねさん夫がないとてあらためしゃんす夫ばぼたんの助七さんで助のみやげになになにもろた一にゃこうがい二にゃおしろいばこ三にゃさしぐし四のむ