天知茂

  • 一匹狼(ローン・ウルフ) – 天知茂

    黒い霧 黒い雨ながいものには 巻かれろなんてとめても俺は 行かなきゃならぬただひとり 地獄の底 俺か?俺は何もかも失くしちまった男だ失うものは もう命しか持ってないしかし 夜と影の街で人々はこの俺に救いを求めてやってくるその人々には生みの過去など問題ではないのだ俺の名は ローン・ウルフ 一匹狼さ! 甘い酒 甘い夜俺もたまには おぼれてみたい一匹だけじゃ 淋しいくせに淋しいと 云えない俺 人気の新着…

  • 昭和ブルース – 天知茂

    うまれた時が 悪いのかそれとも俺が 悪いのか何もしないで 生きてゆくならそれはたやすいことだけど この世に生んだ お母さんあなたの愛に つつまれて何も知らずに 生きてゆくならそれはやさしいことだけど なんにもせずに 死んでゆくおれにはそれが つらいのさとめてくれるな 可愛い人よ涙ながれてくるけれど 見えない鎖が 重いけど行かなきゃならぬ おれなのさだれも探しに 行かないものをおれは求めてひとりゆく…

  • 夜霧のブルース – 天知茂

    青い夜霧に 灯影が紅いどうせ俺らは ひとりもの夢の四馬路か ホンキュの街かああ 波の音にも 血が騒ぐ 可愛いあの娘が 夜霧の中へ投げた涙の リラの花何も言わぬが 笑って見せるああ これが男というものさ 花のホールで 踊っちゃいても春を持たない エトランゼ男同志の 相合傘でああ あらし呼ぶよな 夜が更ける 人気の新着歌詞 非情の街 – 天知茂 バラは嘆きの花か俺によく似た花か傷を抱きなが…

  • うしろ姿 – 天知茂

    「三月……春とは云っても、まだ肌寒い日だった」 雨の中でさよならだけの別れだったが何故か気になる何故か気になる うしろ姿 傘もさゝず背中をつたうしずくのせいか肩がふるえる肩がふるえる うしろ姿 「駄目だよ、うしろを向いちゃ……これでいゝんだ迷わずに、歩いて行っておくれ……」 涙なんか見せるあいつじゃなかったけれどやけに淋しいやけに淋しい うしろ姿 雨の日にはいつになっても思い出すだろ細いうなじの細…

  • 流れの雲に – 天知茂

    流れの雲にきいてみたおいら明日は 何処へ行くそよ吹く風に きいてみたおいら明日は 何処へ行く 風がこたえた 雲にきけ雲がこたえた 風にきけどうせこの世の寂しさを知っていながら何故にきく 何処で死のうと 生きようと泣いてくれてがあるじゃなし天上天下 ただひとり頼れる奴は 俺ひとり頼れる奴は 俺ひとり 人気の新着歌詞 非情の街 – 天知茂 バラは嘆きの花か俺によく似た花か傷を抱きながら強く…

  • おまえのひざ – 天知茂

    誰の世話にもならずにきたが少し近ごろ疲れたよ長雨つづくこんな夜は酔って甘えるひざがいゝあゝ しろいおまえのひざがいゝ ひとり暮しになれたとわらう声の調子が淋しそうおまえもきっとそれなりに生きるきびしさ抱きしめてあゝ 苦労したのかこの都会(まち)で たずねあぐねた枕が一つ酔えば男のふるさとはこんなに近くにあるんだね抱いてねむれるひざがいゝあゝ しろいおまえのひざがいゝ 人気の新着歌詞 非情の街 &#…

  • 北帰行 – 天知茂

    窓は夜露に濡れて都すでに遠のく北へ帰る旅人ひとり涙流れてやまず 富も名誉も恋も遠きあこがれの日の淡きのぞみはかなき心恩愛我をさりぬ わが身いるるにせまき国を去らんとすればせめて名残りの花の小枝つきぬ未練の色か 今は黙してゆかん何を又語るべきさらば祖国我がふるさとよ明日は異郷の旅路明日は異郷の旅路 人気の新着歌詞 非情の街 – 天知茂 バラは嘆きの花か俺によく似た花か傷を抱きながら強く生…

  • ちえこ – 天知茂

    ちえこが俺にくれたもの白い小さな貝がらひとつグラスの底に沈めて飲めば暗い酒場も波音ばかり夜の新宿降る雨が遠いあの海思い出させるちえこが消えたあの海を ちえこが俺にくれたもの泪色した真珠の指輪手のひらにのせて見つめていたら小さな虹がうかんで消えた夜の新宿降る雨が遠いあの頃思い出させるちえこがわらったあの頃を ちえこが俺にくれたものさびしい胸にともしびひとつちえこに俺が与えたものはさよならもない別れが…

  • 止り木 – 天知茂

    ボトルの底にほんのわずか酒をのこしてあのひと消えたさよならだけが人生とどこかできいたような台詞がくせで酔えばもたれてくる肩が恋しい止り木 影ひとつ 考えてみりゃ去年からのけっこう長いつきあいだった一度も好きと云えぬまゝお互い遠いとこで惚れあっていた酔えばやっぱり演歌だと歌った止り木 影ひとつ いまごろ北國(きた)は冬のさなか吹雪まじりの景色が浮かぶひとあし早くこの街に春だけやってきてもわたしは寒い…

  • 酒 – 天知茂

    俺の目を見て 離さない酒場の女の つぐ酒は酒は涙で できていた嘘もおせじも 言えないがその娘がそばに 居るだけで酒は情の 味がした飲んでばかりじゃ いけないわ少しは食べなきゃ もたないわそっと差し出す 細い指 こんなところに いるなんておまえに何だか 似合わない聞いてやろうか 身の上を俺もいろいろ あったけどそろそろ欲しい ものがあるそれをおまえに 見つけたよいいえ私に かまわずに貴方に似合った …

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