ねえ神様 こんな小さな翼で
ほんとに飛べるの?
今はまだ 飛び方を知らないだけと
言い聞かせている
誰も皆平等なんてうそつけよ
白鳥に憧れてもアヒルはアヒルだ
最初から翼なんかなければ
空を夢見ずに済んだのに
世界を覆す 風を待っている
きっと きっと
努力は必ず実を結ぶなんて
言えなくなったのはいつからだ
だけど信じることやめた私に
いったい何ができるだろう
憧れていたはずの遠い空
水面に映る歪んだ自分
呑み込まれそうだ
滑稽なほど必死になっても
翼をすり抜けてゆく風
いつの日か掴むまであがき続けろ
もっと もっと
最初から翼なんかなければ
空を夢見ずに済んだのに
何度も泥だらけになっても
この目で見たい景色がある
向かい風ジャックして高く舞い上がれ
きっと きっと
きっと きっと
きっと きっと
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