夢みどり

ほれっぽ小町 – 夢みどり

照る日曇る日人生は いろいろあるけれど
傘もささずに濡れて歩けば 雨も悪くない
涙で終わる恋だって きっと宝物
次の朝にはお天道様が私を照らすのよ
一度かぎりの愛おしいこのいのち
燃やして焦がれて熱く生きたいの
いつも心は二十歳のままで
今日も懲りずに恋してる
誰が呼んだか ほれっぽ小町

振って振られて傷ついて 何度も泣き笑い
だけど誰かを好きになるほど 良いことありゃしない
恋に恋する年頃は とっくに過ぎたけど
ときめく想い忘れられずに乙女に還ってる
女ざかりは夏の日の陽炎よ
消えないそのうちに強く抱きしめて
たとえ浮き世の嵐がきても
心の中に花咲かす
そんな私は ほれっぽ小町

一度かぎりの愛おしいこのいのち
燃やして焦がれて熱く生きたいの
いつも心は二十歳のままで
今日も懲りずに恋してる
誰が呼んだか ほれっぽ小町

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