夏木ゆたか

  • 酔いどれララバイ – 夏木ゆたか

    一つ一つの 思い出に乾杯してたら 朝になるいい人それとも 悪い人酔ってゆらゆら 霧の海ねんねんねんころ 子守唄酔いどれララバイ あなた好みに 髪を切り口紅変えても 意味がない私はわたしと 気がついて酔ってくらくら 闇ん中ねんねんねんころ いい気持ち酔いどれララバイ 氷鳴らして 船出して行くさきゃその日の 風まかせ夜中にも 泣くそうな酔ってひりひり 酒の海ねんねんねんころ 子守唄酔いどれララバイ 人…

  • ぶって叩いて香水つけて – 夏木ゆたか

    ぶって叩いて 香水つけて愛して欲しいと 焦がれ泣く ネオン路地裏 雨の野良おまえも独りで 淋しいかあたしも世間に 爪を立てそれでも愛に 焦がれ泣くぶって叩いて 香水つけて愛して欲しいと 焦がれ泣く 女独り寝 寒い部屋男に懐(なつ)けば 捨てられて裏切り数えて 眠っても今夜も愛の 夢を見るぶって叩いて 香水つけて愛して欲しいと 夢を見る 夜明け口笛 誰が吹く淋しい恋歌 誰が吹くあたしの心も 同じよな…

  • 女は男で花になる – 夏木ゆたか

    女は男で 花になり花になったら 摘み取られ摘んで取られりゃ 飽きられて飾る花にも なりゃしないああ…あんた、あんた あたし捨てるならどうしてあたしを 花にした 女は男に 夢を見て夢を見たなら 恋に落ち恋に落ちたら 捧げてさ捧げ尽くして 終わるだけああ…あんた、あんた あたし捨てるならどうしてあたしに 夢見せた 女は男で 蝶になり蝶になったら 抱かれてさ抱いて揺られりゃ 遊ばれて飛べもしないで 泣き…

  • 女のわがまま – 夏木ゆたか

    こんな私に寄り道してた戻らないあなたの愛をこわしたいため息せつない月あかり嘘でもいいからすがりつきたいだから だから だから夢でさぐるしあわせあ~「逢いたい」女のわがまま 駄目な私と過ごした夜を帰らないあなたは悔やむ死ぬほどに抱かれた 傷あと痛むけど泣いたら負けだと想う いつでもせめて せめて せめて夢で濡らす 唇 あ~「恋しい」女のわがまま あとは追えないかなわぬ恋の悲しさもあなたはきっとわから…

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