どうしようもない位好きだから
僕は試したりしないよ
ガードは全部はずしてよ
僕は騙したりしないよ
夜に紛れて誘うから
こっそりここを抜け出して
捨てられた子犬や子猫のように
少しだけ自由になろう
僕に足りないものを全部
君が持って生まれてきた
僕は試したりしないよ
僕は騙したりしないよ
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走り出した車の中はなかなか暖まらないこの街の冬も 明け方はそれなりに寒いよ2人が好きだったあの歌が ラジオから流れる慌ててスイッチを切ったら よけい耳に残った君
吐き出した息は静かに夜の空に溶けて僕の気持ちもこんなふうに君に届けばと思うにぎやかな街もようやく眠りにつこうとして消し忘れたようなテレビ塔の灯り君を淡く照らすよ
裕福な人々よ 僕にパンを与えよ力を持つ者よ 惜しまずに手を貸せ 手を貸せ月よ太陽と共に 僕を照らせ風よ追い風となって僕の 速度を増せ雨よ静かに僕の 体を冷ませ夜
またひとつ世界の謎が解けて僕は高く高くまだ昇ってゆけそう探してるものはまだ見つからないけど昨日よりもきっと近くにあるはず迷い込んだ深い森の向こうそびえ立った青い
今の僕には何もない君に贈る指輪もない君に聞かせる歌もない気のきいた愛の言葉もない「何もいらない」君はそう言うけどだから今 君に花を贈ろう短くて深い愛の言葉をとっ
西の空にまだ 星が残る冬の朝凛として乾いた空気を 深く吸い込んでさあ行くんだ 旅は始まったばかり歩いても 走っても 休んでも ときどき戻ってもいいから遠回りして
僕はもうあの冬の寒さも忘れてしまっているよたまに帰るとこっちに戻ってから必ず風邪をひく僕はもうあの空の青さも忘れてしまっているよこっちの空もそれなりに青くて朝
開け放った窓をそのままにして少し急いで坂を下りる昨夜はどうでもよかった事が少し気になる忘れたくて走るよ華やかな街の人の中いつの間に君を探す待ち合わせた店にはいつ
きっと僕が何も言わなければ君は僕の気持ちなんて知らないまま僕の出番のない人生劇場を君なりの喜怒哀楽で越えていくのだろうねでもここらへんでその三文芝居に一発風穴を
南の海に浮かぶ島から氷の国まで全部見たいんだ僕を連れてってよ東にそびえる摩天楼や夕日のオレンジテレビで見るだけじゃもう物足りないまだまだこれからの僕だから(これ
金ピカの僕のメッキが剥がれた時それでも 君はそばにいるの?銀色のこのマイクが立たなければこの声は 君に届かないの?聞いてみたいよでもちょっとだけ怖い剥がしてみた
君は1人で流れ星探した 夜を数えた雨降る夜には 猫のように眠った 夜を数えた君は今 どこにいるのかな見上げた夜の空で星が音もなく流れた抱えきれない程多くの 喜び
滑るように走り出せ止まらない 止まる気もないスピードはまだまだ上がる 上がる天命の旅は続く 運命を従えながら起こった全てを受け入れる愛だって 夢だって僕は連れて
このままでいたいけれど過ぎて行く それはあっという間にこの腕を伸ばすけれど届かない それはあっという間で水平線の向こう 遙か遠くまで探しに出かけようそれは空の下
君とキスをした何度も何度もキスをした水色のカーテンが春の風にやわらかく揺れた-レモネードデイズ-迎えに行く自転車と君がいればもう何もいらなかった君と一緒に笑いた
愛しい人よ 僕の手を握り連れていってくれたあの日あなたと見上げた夜空は今も変わらぬまま打ち上げられた夢みとれてた僕は人混みの中であなたを失ったあなたが生まれたこ