坂口有望

  • アンババババランス – 坂口有望

    ピラミッドはちっとも動かないけど時代は簡単に変わってしまうの時が経っても揺るがないもの時に乱暴にしまうの アンババババランス アンバランス僕らは丸い地球の上に立ってるアンババババランス アンバランス好きではない者同士ももたれあってるアンババババランス アンバランス持ちつ持たれつどうにか上手くやってくアンババババランス アンバランスはやく気づいてくれないかな 長い夜が明け 銃声を忘れ誰かの笑い声で目…

  • 女兼-いや- – 坂口有望

    思わせぶりか 全部お世辞だそんなのわかりきっていたのに落ち込んであほみたい そっちがラフに近づいたのに心奪ってどこへ行くのよ勘違い じゃ済まない あ~いや、そういう意味なわけないやんとか言われるのかな、最悪。やっぱもういいや嫌。嫌。嫌になっちゃう 大キライだよ!もうあなたのことなんてくしゃくしゃにしたい大キライだよ!もう丸めて放り投げて遠い街までどんなに恨んでも どうせI’m into…

  • 綿毛 – 坂口有望

    手のひらに乗せた思いの種が今年もどこかで花を咲かせた 10年も経てば変わるもんだな気づけば大人になっていた みんな辛い時は君が悲しんじゃいけないことはない 大丈夫なんかじゃなかったでしょ「頑張れ」って言葉も冷たくて風は止まなかったけどこの綿毛が明日の入口を探してくれたんだ 無かったことにはできないの?無かったことにしちゃいけないよ今更 取り戻せないけれどもう失うことなどないように みんな辛いけど君…

  • URL – 坂口有望

    JAN! こんなのを買ったよって見せびらかしたもの褒めてくれた君も前から同じの持っていたの? WHAT! 今更そんなこと掘りかえさないでよ眩しすぎた日々を離したくないの 何やってんだろうそんな日はさちゃんと前を向いてるよって言ってくれる君が必要なんだ あぁまた想いが張り裂けそうなのにURLより短い言葉にしかできないわたしですhttp:// I’m so sad. comでもう君に飛べる…

  • せかいいち – 坂口有望

    どっかで聞いたストーリーほど上手くいかない土曜日でも信じたい 意味ないことは無いよって君に教わった すれ違えない距離になって初めてすれ違った日々が今すごく愛おしいよいつもくだらないことを気にしていたんだ 光ってみせるからねって飛び出して知ったプライドはね壊れたわけじゃない 未完成なだけさ ねぇ頼もしい人生だわこれが最後って思っても今日に辿りつくための日々だったのねそんな日が待ってるのさ世界一にはな…

  • 下克上 – 坂口有望

    踏切は踏み切れないものだけど運命なんて言葉に振り回されないわ 悔しさは耐えきれないものだけどドンマイなんて言葉に甘えられないわ 勝とうとはしてないの力が出てきちゃうの なんてねだってあなたには負けたくない 下克上 下克上 下克上 下克上 下克上喧嘩上等 今度こそ 本物の 決着を下克上 下克上 下克上 下克上 下克上ここは戦場 下克上 後悔はやりきれないものだから経験なんて言葉に片づけられないわ 悲…

  • サイレント – 坂口有望

    過ぎたことは全部水に流そうとして人は涙をこぼすけど忘れたいところだけ残った 押し寄せる闇じゃなくもう 明日を望んでいたいよ 鳴り止まない鼓動があったここにいるってサイレンなんだあなたに会えず泣いたってその粒に 咲く花もあるの月の光が刺さったその方角へ種をまいたいつの日か あなたのもとへ伝われば わたしは幸せ 大切なあなたが大切だったモノって何が思いつくだろう代わりに守っていかなくちゃ 走馬灯のよう…

  • 恋人ごっこ – 坂口有望

    「ねえ、もう一度だけ」を何回もやろう、そういう運命をしよう愛を伝えそびれたでもたしかに恋をしていた恋をしていた 缶コーヒーで乾杯シーツは湿って どうにもならない二人だ言う通りにするから、恋人ごっこでいいから今だけ笑っていてほしい 余計な荷物に気付くのは歩き疲れた坂道だ忘れていいのはいつからで忘れたいのはいつまでだ? 「ねえ、もう一度だけ」を何回もやろう、そういう運命でいよう愛を伝えそびれたでもたし…

  • XL – 坂口有望

    貴方と行きたい場所指で数え終えるところで最後の言葉を思い出すの 直らなさそうね優しすぎるところもう日が暮れるよ 何してるの? 悲しいくらい 正しい道を選んだんだ言い聞かせてもさ 心がごねるから XLにくるまって 貴方の匂いに潜ってうまく息もできずに 歌をうたってるのめくるめくほど夢中で 気づいた時には終点余る袖を握って 強くなろうとしてる 私 もう泣かないわ言って手を振ったのに3秒後には嘘 バレて…

  • ティーンエイジダイバー – 坂口有望

    ゆらりゆらりあたしは何処へ壊れかけたコンパス 息もできないや笑みないティーンエイジャーふらりふらりあたしは揺れるポラリスもない夜に あてもなく飛びこんでダイバー ダイバー 鉛色孤独のサブマリン 深く深く水圧の中を縛られない 海月の森暗闇と比較のサンライト 涙涙もう地図なしのラビリンス希望未踏気泡 わからないわからない答えはないまだ気づかない気づかない白昼夢へ溺れ叫びたい叫びたい響かせたいただ届けた…

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