「涙なんて枯れたわ」
「嘘が上手くなっただけさ」
“忙しない日々”が忘れさせていくんだって!
新しい匂いで胸は満たされてゆく?
「横目に伸びてく幼い僕を許して」
目が合った! やっとね 終わり際で
絵に描いた空の夜の手前で
また遊べるような気がしたよ
抱きしめる度にはぐれて
遠退く僕らはきっと手を繋いでいるから
物足らなくていいのさ!
夕暮れに手を伸ばしたら
きみの匂いがそっと
きらめくなら
振り向かなくていいかな
「隠した涙がまた重みを増してゆるくcrackup!
足がつかないくらい夢が増えてしんどいわ」
また脆くなったね
(すっかり分かんねえや…)
もう行かなきゃ駄目?
この瑪瑙硝子に目蓋をするようなくちづけ
「夕立の中で僕らは大人になってしまった?」
そんな顔しないでよ、
胸のほつれた糸を引いて!
「愛してる、なんて言い慣れたら
霧は晴れてしまいそう
でももう夜の手前で君を待たせたくはないよ、」
抱きしめるたびにはぐれていく
遠退くふたりは、きっと!!!
また会えるから、それまでじゃあね
ね!愛しい君よ
君の隣できっと目を覚ますのさ!
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遠視のコントラルト – 君島大空 髪を梳く手が 横顔に触れて同じ色に染め上げられていく様でいつからか僕は 嘘にも慣れてたゆたうその目には狂ったような振動が見えた降っても晴れても もう簡単にはいか
エルド – 君島大空 君に花を選んだ手紙は書けなかった抱えたまま走ったそうさ何度でもふたりは生きていけるんだきっと似合う青を最悪な日々の途中あなたへ歌っているよもうすぐ見えるだろうさ
回転扉の内側は春? – 君島大空 髪解くたび 逆毛が可愛くてちらついて、もっと見たいんだねえ、遠く見てろよあ、時計の雨だ『傘だって降ります(あの交差点?)で、きっと、ふざけてる……….二人は黒い
扉の夏 – 君島大空 造られた空 果てしないまま鄙びた喧騒をあてどなく飛ぶ古い海? 鏡の底?何度も忘れながら温度だけになるのさほらまた、向こうで、音もなく崩れる砂の城のような知らない
19℃ – 君島大空 思ったよりも風が強い夜にあなたの声がしたよ振り向きざまに消えてったこの世の果ての狭い部屋に流れ着いてふたり頬を寄せて暮らせたら喋らなくてもいいよ数えなくてもいい
光暈 – 君島大空 背伸びしていたよ気づかないまま生きていたよ、僕ら過ぎて知るのさ波音の向こうまだ動かない影は子供のように光を曲げる聴いて、目を閉じたままいくら涙溢れてもさらさら声
銃口 – 君島大空 (ねえ、まだ黙って、待ってる?)あなたのことを誰にも言えずにいるほら目を泳ぐ光も、足音も綺麗で朝まで、きらめく朝まで息をしててよ昨日のことを笑おうよふたりでさよ
夜を抜けて – 君島大空 あなたがどれほど美しいのかをあなたが知らないことがどれほど美しいのかを僕は言いふらして回りたいな閉じ込めて 言わないでひととき ぽたり思い出す季節と壊れる時に吹
午後の反射光 – 君島大空 「睫毛の隙間 踊る光を掬い取れたらすぐに見せてあげる」空をめくれば いつか飛び越えた夜も見つけた「ねえ 宙を待っていたの 終わらないように声を繋いで」「ねえ そ
都合 – 君島大空 腐って隅で泣いてたの戸惑いも影になる歪んだ世界ではまともにさみしくって「言葉を飲んで殺してたら、いつか目もくれられず冷めていくのさ」なんて哀しいわ不思議なくらい
No heavenly – 君島大空 僕にしか聴こえない言葉で話してくれ「あなたの隣にいるのよ」最後の時のことどこまで話したっけ?「何度も繰り返してほしいの」いつか見せようと取っておいたんだきらきら