吉村明紘

  • 夜更けのメスト – 吉村明紘

    胸にぐさりと 片割れ月が刺さりこらえる 夜更けのメストわたし惚れたら 一途な女耳に残って 離れないあのとき俺に 意気地があればどこか消え去れ 恋情け 冷酒(ひや)をひっかけ こころの挽歌ひとり淋しい 夜更けのメスト過ぎた昔に 未練はないが窓に面影 忍び寄るあのとき俺に 意気地があれば春にそむいて いやしない なまじ命の 崩れた夢を追えばなおさら 夜更けのメスト詫びてみたって 戻らぬあの日俺を恨んで…

  • KAWASAKI – 吉村明紘

    コンビナートの赤い灯(ひ)がまぶたに沈んで消えてゆくさよならさえも不器用ねそんなあなたが愛おしい涙で終わらせたくないの涙でひき止めたくないの独り 独り また独りこの街で私生きてゆくから 緩いカーブの川崎線肩にもたれて夢見てた助手席という指定席ずっと隣にいたかった涙で困らせたくないの涙で諦(あきら)めたくないのいつも いつも いつの日もあなただけ私に思い出くれた 夜空飛び立つ最終便やがて瞬く星になる…

  • たずね鳥 – 吉村明紘

    女の愛の 青空に男はいつか 飛び飽きる傘も持たずに この部屋にぬけがら背広を 置いたままどこ どこに行ったの 貴方私 迷い子 たずね鳥 私の胸の 止まり木は貴方にとって 狭すぎた薄い水割り 飲みながら甘えた想い出 離れないどこ どこに消えたの 恋は私 面影 たずね鳥 一つの愛に 帰るため男は旅を するという雨が止まない この都会(まち)で心の朝焼け 待ちながらどこ どこにあるのよ 夢は私 幸せ た…

  • 二人はDESTINY – 吉村明紘

    あなたの涙 ただ切なくて僕に分けておくれよ二人は DESTINY心の空が晴れるまで雨降る夜は 僕が傘になる出逢えた意味なんて なくていいただ運命だと命が尽きるまで 抱きしめてこの愛 二人 どこまでも あなたの笑顔 ただ愛しくて守り抜くと誓った二人は DESTINY小指の糸をたどったら廻り道でも 結ばれたひとよ失くした恋さえも 出逢うためただ運命だと命が果てるまで そばにいてあなたを 永遠(とわ)に…

  • 恋のカケヒキ – 吉村明紘

    恋なんて 忘れていたよ遠い日の 打ち上げ花火絡み合う 熱い視線が僕の胸に 火をつけたカケヒキは 貴女から仕掛けておくれもう一度 燃えるような恋を唇を 焦(じ)らしてるなら今夜は もう帰さないよ 恋なんて 忘れていたよ琥珀色 飲み干すグラス耳もとで 甘く囁く言葉よりも 口づけをカケヒキは 貴女から酔わせておくれもう二度と 燃え尽きない恋をこの腕を すり抜けないで今夜は もう離さないよ カケヒキは 貴…

  • 女心のブルース – 吉村明紘

    暮れてさみしい 港町行けばせつなく 明かりが灯る北の港で見たというあなたをひとり 追いかけて噂たずねる 相馬 塩釜 石巻 窓のガラスが 曇るのは恋のみれんか ため息なのか北の港はふるさとかあなたをさがし 追いかけて噂たずねる 雄勝(おがつ) 陸前 大船渡 何処へ行ったら 逢えるのかカモメみたいな やさしい瞳北の港を流れてるあなたを今日も 追いかけて噂たずねる 宮古 釜石 気仙沼 人気の新着歌詞 し…

  • あなたの女 – 吉村明紘

    世間のひとは 陰口で悪いひとだと いうけれどだけど私に やさしいひとよ愛して愛して あなたにつくしてつくして つくして悔いない女の 女のまごころ おまえがそばに いてくれるだから明日も 生きられるいって私を いたわるあなた愛して愛して あなたにつくしてつくして つくして捧げる女の 女のまごころ 短気はやめて ぜったいに生きてくことが 下手なひとどこか私に 似ているひとよ愛して愛して あなたにつくし…

  • やっぱり女です… – 吉村明紘

    耐える忍ぶは 古いのね愛とは奪う ものなのね ものなのね今ならば身をひくなんて 出来ないわ女だかれて おんなです…他人どうしに なったけどアヽヽ別れても あなたの女 ひとりぼっちが 好きなのと重荷になっちゃ いけないと いけないと今ならば強がりなんて 言わないわお酒ばかりが つよくなり…酔えば心が 弱くなるアヽヽ別れても あなたの女 高い敷居が 通せんぼ親さえ遠い 夢ん中 夢ん中今ならばふるさと捨…

  • 北のたずねびと – 吉村明紘

    今でもひとりで 暮らしていると聞けば気になる 旅の空 結ばれなくても 小樽の夜を忘れたことなど なかったよ 霧の十字路あの涙拭いてやりたい この指で… 二人で生きてく 道ならきっと他をさがせば あったのに 若さの奢(おご)り すヽきの辺り悔やんで詫びても もう遅い 風にきヽたいたずねびとそして泣いてる 俺がいる… 誰より優しい お前のことをおとぎばなしに したくない あてなどないけど 釧路の酒場た…

  • 博多・男のまつり – 吉村明紘

    空に響く一番太鼓廻る清道(せいどう)男のまつり太閤町割七流(たいこうまちわりななながれ)あの子も惚れる男ぶりどんと行こうぜ <オッショイ>どんと行こうぜ櫛田入り 一番太鼓に心が躍る担ぐいなせな男のまつり走る山笠きよい水見てろ櫛田の大銀杏どんと行こうぜ <オッショイ>どんと行こうぜ櫛田入り 腰にキリッと〆こみを年に一度の男のまつり山笠担いだ男肌博多の街をまっしぐらどんと行こうぜ <オッショイ>どんと…

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