古都清乃
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あした – 古都清乃
幸せが見えないときは光が差すほうへ悲しみは忘れていいの扉をひらきましょう春が香り立つ 夏が手招いてるあたらしい風あたらしい夢あした あしたはきっと来るあなたの心にあなたの涙に 何気ないこの毎日を抱きしめ歩きましょう思い出をそうひとつずつ灯してゆきましょう秋が実りだす 冬の花がひらくあたたかい空あたたかい愛あした あしたはきっと来るあなたの強さにあなたの願いに あたらしい日々あたらしい道あした あし…
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笑顔の花 – 古都清乃
つめたさ寒さを 耐える冬春に華やぐ 淡墨桜(うすずみざくら)つぼみが一輪(いちりん) ある限り泣かないで 泣かないで泣きたい時こそ 泣かないで心に咲かせる 笑顔の花を 笑顔の花を 心に浮かべた 恋筏(こいいかだ)流れ流され はかなく消えた月影雲間(つきかげくもま)に かくれてももう一度 もう一度輝く明日(あした)を もう一度夢見て咲かせる 笑顔の花を 笑顔の花を あなたと出逢えて ひらく縁(えん)…
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天龍育ち – 古都清乃
あなたに逢えた うれしさに若い船頭さんの櫓に一つ赤いつつじの 花が散る舟は流れに 身をまかす濡れて泣いてる ヨー天龍育ち やさしく抱いて ほしいのにおもい涙が たまりがちいくら東京は 遠くともあつい情けが 近くする伊那もあたしも ヨー天龍育ち あしたが無けりゃ いつまでもつきぬ話しも できるのにとても薄情な 夜だからはやく二人に おなりよとむせぶ瀬の音 ヨー天龍育ち 人気の新着歌詞 死ぬまでおんな…
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新店祝い唄 – 古都清乃
紺ののれんに 白抜きで「きよの」と染めた 酒場町あんたと四十路(よそじ)の 旅立ちを祝う樽酒 ぽこんと抜いてふたりぼっちの 新店祝い唄 苦労 九の坂 越えたのもあんたの味の おかげです包丁さばきは 得意でも人をさばけぬ 不細工者の舵をとるのは 女房のつとめです 今は名もない 小店でもふたりでまこと 寄せあえば千客万来 春もくるたのみましたよ たのまれました誓う笑顔の 春待月夜唄 人気の新着歌詞 …
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ひと汽車おくれて俺も逝く – 古都清乃
俺が愛した 黒百合の花咲いて散りゆく 病葉(わくらば)いとしこれから何を 心のささえ四十路中途で 逝(ゆ)くなんて神は無情か 生命灯(いのちび)消えてひと汽車おくれて 俺も逝(ゆ)く 寒くなるわと 手編みのセーター糸のほつれが 涙をさそう北国海峡 連絡船で生まれ故郷(ふるさと) 帰りたい写真見つめて 落した涙ひと汽車おくれて 俺も逝(ゆ)く 窓に小雪が ちらつく夜は人肌恋しい 手酌の酒になるおまえ…
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大阪ふらりふらり – 古都清乃
夜の大阪好きなのに一人ホテルで待ちぼうけ人の気持を踏み付けて意地を張ってる貴方です食事の後で 出かけましょうよふらり二人の北新地 華のワルツ 酒場の隅に身を沈め誘い言葉を待っている恥を知らない女だときつく貴方に叱られた愛する気持伝えたつもりバカな女の北新地 華のワルツ 一つ一つが思い出の旅の大阪楽しいわ無理に私を突き放し救う口づけ上手いのね夏には夏の秋には秋の男と女の北新地 華のワルツ 人気の新着…
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長良川夜曲 – 古都清乃
死ぬも生きるも いっしょにと心にきめた 初恋の君と見ている 鵜飼い船涙なんかは捨てて流した 長良川 私(わっち)といえば 貴方(おまはん)とやさしく返す くになまり月に一度か 二度でいいそっとこうして 着物姿でいれるなら 義理と人情に 泣かされた母さんだけの 一人っ娘月のない夜は なお燃える胸のかがり火おもい乱れる 名古屋帯 人気の新着歌詞 死ぬまでおんな – 古都清乃 夕暮れどきに灯…
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和歌山ブルース – 古都清乃
逢いたい見たい すがりたいそんな気持ちに させるのはぶらくり丁の 恋灯り真田堀(さなだぼり)なら ネオン川和歌山泣きたい ああやるせない 誰にもいえぬ おもいでを夜がやさしく くれたのもあなたとわたしの 和歌の浦夢は消えない いつまでも和歌山泣きたい ああやるせない 流れる涙 紀の川に捨ててしまった 女でも慕情をこめて ブルースを唄う花散る 城下町和歌山泣きたい ああやるせない 人気の新着歌詞 死…
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串本育ち – 古都清乃
潮の岬は 男の岬岩に飛沫の 虹がたつわたしゃ紀州の 串本育ちショラさん船唄 胸こがすここは串本 向いは大島なかをとりもつ 巡航船 アラヨイショ ヨーイショヨイショ ヨイショ ヨイショ 誰が立てたか 橋杭岩は渡る大島 舟の橋可愛い浜木綿 串本育ち太平洋をば 見てくらす潮の岬に 灯台あれど恋の闇路は 照らしゃせぬ アラヨイショ ヨーイショヨイショ ヨイショ ヨイショ いきな磯釣り 石鯛 イサギ銀のうろ…
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五十雀 – 古都清乃
甘えさせたり 甘えてみたり誉(ほ)めてあげたり 叱ったり無駄に人生 歩いて来ない男ごころは お見通し鳥なら山雀(やまがら) 四十雀(しじゅうから)女はやっぱり 五十雀(ごじゅうから) 恋もしました 一度や二度は夢も見ました 人並に酸(す)いも甘いも 知ってるだけにかゆい所に 手が届く好みはそれぞれ 違っても女はやっぱり 五十雀 今度誰かを 愛したならばきっと最後の 恋になる夢も中半で 迷っていたら…