古明地洋哉

  • 想いが言葉に変わるとき – 古明地洋哉

    想いが言葉に変わるまでその胸でしっかり抱いてやればいいさなぎが蝶々に変わるまで静かに見守ってあげればいい 言葉にならないそれは多分本当のことを言おうとしているせい言葉にならないそれは多分本当のことに近付いてるせいだよ 溜息が歌に変わるまで孤独を突き詰めてやればいい呪いが祈りに変わるまで悲しみに抱かれて眠ればいい 喋りすぎたよそれは多分本当のことから遠ざかってるから言葉にならないよそれは多分本当のこ…

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