空を仰げば 見えてくる
ふるさとの 山や川
帰ってこいと 呼んでいる
呼んでいるよな いわし雲
帰ろうか 帰ろうか 北のワルツ
国の便りを 聞く度に
振り返る 友の顔
変わりはないか 今もなお
今も元気に いるだろか
懐かしい 懐かしい 北のワルツ
星の降る夜は 初恋の
あの女を 思い出す
今夜は夢で 逢いに行く
逢いに行こうか あの女に
帰ろうか 帰ろうか 北のワルツ
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風に流れる 白い雲見れば浮かぶさ ふるさとの ふるさとの祭り頑固なおやじが 自慢の民謡(うた)をこの日ばかりは はしゃいで唄う心がふるさとに 飛んで飛んでもうす
春は 菜の花が揺れていたあの頃の母さんの 笑顔に逢いたいな夏は家族して海へ出たリヤカー引く父さんの 背中はひろかったふるさとは ふるさとは父母の匂いがするよあの
波がさらった 七万本の陸前高田の 松原にいっぽん残った 松があるもいちど故郷 作ろうと戻る人達 迎えるために残った祈りの 松がある夢も暮らしも いつかは戻るその
俺の故郷はよオ~来てみりゃわかるそりゃまあ うんといいとこだ梅や桜や 桃の花ちょいと遅れて リンゴの花もみんな一緒に 咲く春さ咲く春さ俺の故郷はよオ~いい奴ばか
海を見れば 故郷(ふるさと)思い出し山を見れば 又故郷思い出す月の浜辺で 泡盛飲みながら夜の明けるまで 唄った島唄よ故郷離れてから早十二年変わるなよその眺め八重
たゆまぬ流れ 岸の風変わらぬ流れ 今もなお月日はめぐりて 立ちつくす北上川に なやみごと口笛吹いて まぎらした少年の日の 夕陽影(ゆうひかげ)悲しい日には 泣き
(セリフ)還暦おめでとうございますこれからも頑張ってまいりましょう早いもんだね 六十年よ夢を追いかけ 人生(ひとよ)の坂を越えてしみじみ お蔭様祝いの盃(おさけ
前略 おふくろ様根雪も溶けて桜の季節になりましたが、お元気でしょうか?ふと田舎が恋しくなって星空を見ると思うんです。ささやかな店ですが、俺の汗と涙でダシを取った
子供育てて 嫁にも出してしあわせ者だよ おれ達ふたりそうさ今夜は しみじみ酒をのんで祝いの めおとの旅だ惚れたおまえの 背中をみつめ一緒に歩いて 人生半ば今日は
今日はめでたい 金屏風縁が結んだ 皆様方に真心(こころ)こめての この晴れ姿見てて下さい 最後まで父母(おや)がみとめた この人と乗って行きます 長持船で俺が育
別れることは つらいけど仕方がないんだ 君のため別れに星影のワルツを うたおう……冷たい心じゃ ないんだよ冷たい心じゃ ないんだよ今でも好きだ 死ぬ程に一緒にな
長生きしてりゃ 喜寿米寿次々来るよ 祝い事前向きがんばる 姿みてにっこり笑う 福の神めでためでたの めでためでたの 古希祝い昔とちがい 今の世は還暦古希は まだ
ひょんな出会いで 一緒になって二人三脚 早三十年ひとり娘も 嫁いだいまは肩の荷おろし 肩の荷おろして幸せぐらし仕事ばかりで かまけた家を守ったあんたに 頭が下が
ふるさとは ふるさとは少し疲れた少し汚(よご)れた この俺のからだを芯(しん)から 癒(いや)してくれる青空 夕やけ 光る風唄が流れる 望郷 あゝ望郷哀歌ふるさ
学校帰りの 畑からきゅうりやトマトの 盗み喰い近所の大人に 悪ガキと呼ばれていたけど 生きていたあゝ 歳月に 流されていまじゃ中年 悲しいブルースよ新入社員で
そよそよとふく風の様な島人達の変らないその心 変らぬ島の唄友達と語らい オジーちゃんの笑顔いつまでも いつまでも長生きして下さい三拝云(ミーハイユー) 三拝云(
面影訪ねて ふるさとへ今年は帰ろうかな春雨しとしと今頃は 雪どけの便り夜汽車に乗れば 明日の朝には君にも逢えるから青いこの空 何処まで続くふるさとへ続くすみれも
夢をナー 夢を持ちかえ お前とふたり越える峠の 村ざかい オーイ オーイ帰ってきたよ ふるさとさん呼べば谺(こだま)も 迎えてくれる「やぁやぁ 何んと先ずハいい
一つ二つと過去をかぞえて君につながる思い出を あゝ訪ねて来たよここは海辺の町さ なみだの町さ君とはじめて旅をした 南の町さ今と残るよ あゝ 切なくあまくわけも云
卒業記念の写真 見ればなつかしいクラス仲間の人気者 おどけて笑ってるおーい 元気か 心で叫ぶたまには会いたい 幼なじみのおれの親友 おれの親友今ではみんな親父に