千堂あきほ

  • SILK – 千堂あきほ

    知らないシャツが きみの窓揺れるまわり道して 忘れようとするいつものことと 想ったけれど 今日は痛い嘘をつけず 瞳そらした 細い細い糸で きみをつむぎつづけてたSILK きみを 死ぬまで好きでいたかった 雲も溶けてく 澄んだ青い空あと一度だけ KISSしたい気分大丈夫って言ってみたら もっと 泣きたくなるきみの胸に さよならあげる まるい月 見ながら ふたり夜道 歩いたね光る星が 覚えていてくれる…

  • さよなら さよなら – 千堂あきほ

    さよなら さよなら肩を並べて歩いたさよなら さよならいつものように星を見つめながら ねぇ 不思議ねきっとふたり甘い恋をしてるよう 時は流れるけど心は傷つくけどふたりの歩幅はまだ変わらない同じ星を探すあなたの名前さえもきっと二度と呼べないのに さよなら さよならあしたも晴れるねとつぶやくさよなら さよならふたりにはもうあしたは来ないのに 幾ら同じ時を過ごし誓い合って歩いても さよなら 人生はこのまま…

  • TOKYO WOMAN – 千堂あきほ

    インポートブランドでキメても一流大学 卒業してもつまらないのよ ノーガキだけじゃ本当の愛つかめないわ セクシー チョコレート色の肌甘い声で聴かせる SOUL“Baby 踊ろう”なんて誘われ上手いダンスにだまされたの まともにハシも持てないのに日本を甘く見てる TOKYO WOMAN バカにしないで今夜もまた どこかで だれか泣いてる 澄んだブルーの瞳 ウィンク萌えるブロンドひるがえして通りすがりの…

  • MOON LOVERS – 千堂あきほ

    ブロンドの波間に抱きあう影とけるまでもう少し 君と 燃えすぎた真夏を思い出にもできないでまた 海へ来たわ ハイウェイに守られて 続いた恋彼よりも先に会っていれば Moon Lovers Go Nowhereでも 愛してたのMoon Dreamer Say For Meもう 傷つくだけの天使にはなれない 魂のしずくを飲み干すような くちづけおしえあった春 手のひらのキィーを呼ぶ 湾岸線君だけがそばに…

  • 1992年の約束 – 千堂あきほ

    Boys 約束してよ近道なんて捜さないでBoys 指きりしてよ今と同じ夢を見てて ねえ、人間ほどステキな商売(しごと)はないよそれだけわかってほしいのワンランク上の悩みなら思いきり試したい何を迷ってるの Ooh Boys 約束してよ一年後も輝いてて ねえ、神様さえ時には堕落するよ慌てて広げたパラシュート掌に冷汗をかいて人は皆生きている何をあせってるの Ooh Boys 指きりしてよ私の手が痛いくら…

  • ジャパニーズさせる恋だから – 千堂あきほ

    そんなに 息を切らしてあなたを変える タイム・レース世界は絶望的ね 冷たいシャワーみたいに両手で抱いてあげたいあなたが壊れそうな夜 Hi この世に生まれHi その日見たものHi 思い出しなさい 男の故郷(ふるさと)はオンナの笑顔よそっと 私だけを tonight 見つめてて「あなたの故郷(ふるさと)に今夜はなりたい……」なんて ジャパニーズさせる恋だから 上手にキスをしないでせつないキスが hid…

  • カサブランカ – 千堂あきほ

    シャンパングラスの淵をなぞる 洒落た指ヴーヴクリコなら グランダムにかぎる生意気な 小粋な淑女だねゆれるキャンドル 唇 濡らす 背中をひろく開けたドレスに ピンヒールでモンローウォーク 真似てみるの ハンフリー・ボガード 冷たい男燃えつきない煙 心にしみるわジェラバをつけた 男たちが歩くカサブランカの夕日は赤く染まる エアポートでくれた 優しさをありがとう あなたに逢うとは Rick’…

  • 二人 – 千堂あきほ

    弟ができたみたいだと思ったわあなたと出会って…背伸びして傘をさしかけながら慰める言葉の代りを捜すの あなたになら優しくなれるあなたになら大人になれる 失恋なら私にもあるわ思い出せば今でも痛いわ偉そうに聞こえたならゴメンね人は皆不思議なほど似ているから 私になら甘えていいよ私にならぶつけていいよ 真面目すぎるあなたを見てるといつの間にか微笑んでしまう 濡れた歩道橋を駆け下りる子供達… あなたになら優…

  • ドレスの数だけスキャンダル – 千堂あきほ

    そうね全部 根も葉もない嘘だとは 言わないわいい女が 歩けばそりゃ砂漠にも 花が咲く ナルシスも羨む この美貌が事件を起こすだけだわ 聞かせて What’s new?! 私の噂をそうよ 世紀のジゴレットよ私教えて What’s new?! ハデなスキャンダルドレスの数だけ噂がなきゃ 女じゃない そっと視線 交わすだけでジェラシーを 巻きおこすもしも指で キスを投げりゃ戦争が…

  • 風のように、波のように – 千堂あきほ

    流れてく 流れてく 過ぎ去った恋のかけらあふれだす あふれだす あざやかな光の渦 ダイヤル押しても 誰もでない夜髪ほどいて シャツはおったら 街へ出る 風のように 波のように 自由な毎日笑いながら 揺られながら今日も愛をさがしてる 少しだけ立ち止まる よみがえる遠いシーン忘れたい事ばかり 何故かしら思い出せる 彗星みたいに 長い旅をして見たことない その横顔を 追いかける 誰もいない 誰もこない …

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