北原謙二

  • ひとりぼっちのガキ大将 – 北原謙二

    こども時代は ガキ大将えらくなる夢 抱いていたいまじゃ名も無い 男だがケチな背広と 笑うなよ俺はねひとりぼっちの ガキ大将 ビルの谷間に しずむ陽も燃えて明日は また昇る今日は落葉に 埋もれてもこれで終りに なるものか俺はねひとりぼっちの ガキ大将 見てろ家来を 引連れてきっと登るぞ 山の上泣きはしないぜ この胸にゃあすを夢見る 血がさわぐ俺はねひとりぼっちの ガキ大将 人気の新着歌詞 若いふたり…

  • ふるさとのはなしをしよう – 北原謙二

    砂山に さわぐ潮風かつお舟 はいる浜辺の夕焼けが 海をいろどるきみの知らない ぼくのふるさとふるさとの はなしをしよう 鳴る花火 ならぶ夜店に縁日の まちのともしび下町の 夜が匂うよきみが生まれた きみのふるさとふるさとの はなしをしよう 今頃は 丘の畑に桃の実が 赤くなるころ遠い日の 夢の数々ぼくは知りたい きみのふるさとふるさとの はなしをしよう 人気の新着歌詞 若いふたり – 北…

  • 忘れないさ – 北原謙二

    泣かないって 約束したのに「さよなら」と 言ったら何んにも言わずに 横向いてお下げが風に ゆれていた忘れないさ 忘れないさ 好きなのさ よく似合うね 真赤なリボンが「しあわせ」と 聞いたらはずかしそうに 爪を噛む小川の岸で 見た夕陽二人だけの 二人だけの 思い出さ 淋しいけど 帰ってくるまで「待ってゝ」と 言ったら可愛いゝ瞳が うるんでた綺麗に編んだ お下げ髪忘れないさ 忘れないさ いつまでも 人…

  • ずいずいずっころばし – 北原謙二

    街に灯りが つく頃はいまでもあの唄 思いだすずいずいずっころばし ごまみそずい僕が七つで あの子は五つうたって帰った 影法師 あの子泣き虫 女の子ひとりじゃお家へ かえれないずいずいずっころばし ごまみそずいいつも一緒に 送っていった一丁 二丁 三丁目の 街あかり いまじゃあの子も ハイテーン素敵な娘になっただろずいずいずっころばし ごまみそずい僕のことなど 忘れたろうがおぼえているかよ あの唄は…

  • 銀座パチャンガ通り – 北原謙二

    あの娘もこの娘も だれでもみんなが好きで 好きで 集る日ぐれの町ほんとにしゃくな話だけれど恋がめばえ 胸がしびれお別れは 真夜中のキス教えてあげよか こんな町それが それがパッパッパチャンガ パッパッパチャンガパッパッパチャンガ銀座パチャンガ通り 知らない同志が はじめて出会い好きに 好きに なっちゃう日ぐれの町申し訳ない話だけれどチャオといえば ウィンク返し手をにぎり あいさつはキス教えてあげよ…

  • 日暮れの小径 – 北原謙二

    ニ人で歩いた日暮れの小径きれいに咲いてたゆりの花思い出のこの道君と遊んだ日暮れの小径ぬれた瞳で頬よせていつもあの娘が歌ってた 「ここはどこの細道じゃ天神さまの細道じゃ」 にっこり笑った片えくぼ日暮れのこの道 君と遊んだ日暮れの小径ぬれた瞳で頬よせていつもあの娘が歌ってた 「この子の七つのお祝いにおふだをおさめに参ります」 にっこり笑った片えくぼ日暮れのこの道 人気の新着歌詞 若いふたり ̵…

  • 憧れのエコーライン – 北原謙二

    空がある ある ある すぐそこに雲が飛ぶ 飛ぶ 飛ぶ すぐそこにゆれる駒草 朝風さわやか若い命の声かぎりヤッホーと叫ぼうよ君とゆく あこがれのあゝ 蔵王エコーラインよ 夢がある ある ある すぐそこに峰が立つ 立つ 立つ すぐそこに白く平らなドライブウェイは花の銀座とおなじこと山彦は旅の友君とゆく あこがれのあゝ 蔵王エコーラインよ 鳥の声 声 声 夢の歌樹氷咲く 咲く 咲く 山の宿あゝすばらしい…

  • さよなら さよなら さようなら – 北原謙二

    赤いパラソル くるりと廻しあの娘しょんぼり こちらを向いた町のはずれのつんころ小橋さよなら さよなら さようなら雀 チュンと啼いて 日が暮れる うしろ向かずに 歩いていたがこらえきれずに あとふり向いたきっと あの娘もおんなじ気持さよなら さよなら さようなら胸のブローチが ひかってた きっとまたねと 帽子をふればあの娘 泣き泣き パラソルふったわすれられない初恋小道さよなら さよなら さようなら…

  • 夕べの星が見ていたよ – 北原謙二

    夕べの星が 残っているよ上りの汽車は もう来る頃さ一年たったら 帰ってくると云って聞かせた 夜の道星が 星が 星が見ていた二人の仲さ‥‥ 涙をためた あの娘のひとみこれきり逢えぬ 二人じゃないささみしいときは 夕べの星を僕もどこかで 見ているよだから だから だから泣かずに笑っておくれ 別れられずに みじかい夜がつれなくすぎて 白々あけりゃ夕べの星は もう消える頃たとえ消えても 二人の恋は 恋は …

  • 若い明日 – 北原謙二

    赤い野の花 あの娘と摘めば空でつばめが 宙返り 宙返り幼馴染みの 初恋は好きと言えない まだつぼみ若い明日の 若い明日の 風に咲け たまらないほど いとしいけれど肩も抱けない もどかしさ もどかしさじっとだまって 見つめたら頬が燃えてる お下げ髪若い明日の 若い明日の 恋人さ どんな時でも 悲しみなんか僕は知らない 持ってない 持ってないいつも二人で しあわせの星をこゝろに 呼びながら若い明日の …

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