北原佐和子

  • P.M.8:00 – 北原佐和子

    あなたに 電話で 誘われてときめく胸を おさえたの熱いシャワーを 浴びたあと薄くルージュを ひいてみた 約束の時間にわざと少し遅れて上手な 恋ができるように…また一つ大人へと近づいてゆくようなそんな気がする 午後6時 あなたの瞳が 眩しくて暮れゆく 街を見つめたのコロンの香りが 届くなら私の心も 届けたい 引き寄せられた身体あなたにそっと預けて上手な 恋ができるように…また一つ大人へと近づいてゆく…

  • マイ・ボーイフレンド – 北原佐和子

    My Boy Friend My My My Boy Friendもう友達でいては いけないの 初めて聞いた あなたの噂なぜか胸が ふるえたの離れていきそうで とどめておきたくてなんにも知らない 横顔はやさしすぎて 困ってしまういつもふざけて 遊んでた無邪気にふたりで おしゃべりあの頃がなつかしい あの頃はもう遠い My Boy Friend My My My Boy Friendもう友達でいては…

  • 幻想曲ノススメ – 北原佐和子

    そぉっと夢の中 そぉっと腕の中ちゃんとだまされてたずねてきたからいじめたりしないでね レコード聞きにおいでふいのラブ・コール一晩だけ 家出娘 妹に感謝すみっこに投げ出した雑誌とTシャツ暗くすれば ムードでるよちょっと テレた声ぼんやりかすむ あなたの部屋ねェ 霧のファンタジー甘やかなメロディ 夜の奥深く手招きするわそぉっと夢の中 そぉっと腕の中曲がとぎれたら好きよって言うから笑ったりしないでね い…

  • 恋灯 – 北原佐和子

    ひとりよがりの恋なのに彼ったら 平気な顔で愛しているよと ナゲキッス強引ね 突然の人驚く私の胸にほんのり 灯もった ムーンライトどうしよう お月様私 心を 盗まれそうなぜかしら お月様気もちは他を 向いたまま恋は カラカラ からまわり 何げない振りしていても熱い視線 感じているワ愛しているよと メッセージあきれたわ あなたって人心は いつの間にか勝手に 揺れてる ムーンライトお願いよ お月様確かめ…

  • 秋の恋人たち – 北原佐和子

    海に向かって たたずむ二人ざわめきは 遠いむかしのこと熱い会話も 今はなくって静かな愛に 漂うだけよ秋の恋人たち 恋を覚えて 一つめの秋さみしくって 一人海辺を見つめてた恋を覚えて 二つめの秋漂って そしてあなたの腕の中 目にうつるすべて今輝いているでしょう 肌に冷たい風が光って低い影 落とした海辺には甘い予感も どこかへ 消えて不思議な愛に 寄りそっている秋の恋人たち 恋を覚えて 一つめの秋さみ…

  • 恋の交差点 – 北原佐和子

    待ちぶせしている わけじゃないけどいつもの時間に 横切るあなた私に気付いてる はずはないけど小さな胸が トキメクの走って行きそう 思わずあなたの所へ叫んでみたいの 好きです 大声で Stop Stop Stop恋にスピードは 禁物だからまだまだ黄色いランプ 恋の交差点 ふと目があった その日から微笑みかえす やさしい瞳やっと気付いて くれたのですか私の胸の シグナルを交わしてみたいのおはようだけで…

  • せつなくて、淋しくて – 北原佐和子

    二度ともう 恋はしないわ二度ともう あなたに逢えないのなら 昨日見たわ あなたクーペ止めて Twilight time綺麗な女抱いてキッスしてた 誰なの? あゝ せつなくてAh 怖すぎて聞き出せず 泣いているのに涙のわけ聞くの小指握る あなた ずるいわ…二度ともう 恋はしないわ二度ともう あなたに逢えないのなら 二人 重ね合ったくちびる離したら愛が急ぎ足で逃げてくそんな気がして あゝ せつなくてA…

  • ステキ・大好き – 北原佐和子

    ステキ ステキいつのまに 恋がそこまで あなたでいっぱい ハートがピチピチふくらみきった感じなの青空高く 乗ってけスピードあなたのもとへ 風よ走って 好きよ 私 OK でもちょっぴりはじめてのキッスこわい 待ちどおしい恋はルンルン あなたの胸でルンルン お昼寝なの離さないでね ゼッタイ!!夢の世界に花が咲きそういじめて いじめてやさしく いじめてステキ ステキいつのまに 恋がそこまで 毎日逢いたい…

  • お・し・え・て – 北原佐和子

    教えてよ 愛を教えて教えてよ 知らないことばかりおねがいよ 愛してるなら教えてよ あなたを知りたい 風の日曜 ときめくデイト白いポロシャツ 熱い予感ねあなたが好きよ よそ見しないで子供扱い 気になるけれど 決めたの まっすぐあなたの胸にふわふわ不安を ふきとばして 教えてよ 愛を教えて教えてよ ちょっぴりこわいけどおねがいよ 愛してるから教えてよ 私を変えてね 空は暮れ色 危ないデイト肩を抱かれて…

  • 20才のモノローグ – 北原佐和子

    シャワー浴びた素肌に バスローブ濡れた髪 そのままにしてぼんやり鏡見てる飾り気のない私一番好きなの ルージュ似合い出したくちびる胸の奥 少しとまどってるのいつかきっと素顔が嫌いになるそんな気がして 朝の気配 感じながら今日を手ばなしたくない心夜明け前の 蒼い時間それは20才のモノローグ ねェ いつだって知らん顔でまばたくデジタル足踏みしていたら心だけがおいてきぼり 朝の気配 近づいてる今日は昨日に…

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