加門亮

  • 東京25時 – 加門亮

    good day(グッデイ) 愛しい人good day ふりむかないで 貴方が それで いいならと黙って 背中 むけた女(ひと)金木犀(はな)が こぼれる この街で死ぬほど 愛を くれたのに……俺が 壊した あの幸せを責めて いるよな 東京 東京25時 背中の 傷が また疼くおまえが つけた 愛の傷痕(きず)明日(あす)は いらない 今夜だけはかない 恋の 残り火が……燃えて せつなく ゆれている…

  • 愛の讃歌 – 加門亮

    あなたの燃える手で 私を抱きしめてただ二人だけで 生きていたいのただ生命のかぎり 私は愛したい生命のかぎりに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃える口づけを交わす歓びあなたと二人で 暮らせるものならなんにもいらないなんにもいらないあなたと二人で 生きてゆくのよ私の願いは ただそれだけよあなたと二人 固く抱き合い 燃える指に髪をからませながら いとしみながらくちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ私を燃や…

  • 赤いハンカチ – 加門亮

    アカシアの 花の下であの娘(こ)が窃(そ)っと 瞼をふいた赤いハンカチよ怨みに濡れた 目がしらにそれでも泪は こぼれて落ちた 北国の 春も逝(ゆ)く日俺たちだけが しょんぼり見てた遠い浮雲よ死ぬ気になれば ふたりとも霞の彼方に 行かれたものを アカシアの 花も散ってあの娘はどこか 俤(おもかげ)匂う赤いハンカチよ背広の胸に この俺の心に遺(のこ)るよ 切ない影が 人気の新着歌詞 撫子~なでしこ~ …

  • 俺はお前に弱いんだ – 加門亮

    遅くならないうちに今日はこのまま帰ろうね… つれないそぶり したけれど俺の胸は 燃えている好きだと云えぬ 何故云えぬ古い傷あと あるからさただそれだけ またここまで来てしまったねじゃ おやすみ いつも別れる さよならと暗い露地の 曲り角やさしく抱いて 何故やれぬうぶなお前を みつめたらただ泣けるぜ しょうがない娘だなあまえてばっかりいて… 今日も明日も あえるのに無理を云って 困らせる叱ってやれぬ…

  • 横浜ブルー – 加門亮

    ブルー・ブルー 横浜ブルー 誰も切ないブルー・ブルー 横浜ブルー 帰る身支度は… 乱れたシーツの 皺(しわ)悩ましさ昔(まえ)より本気に なれた一夜(いちや)よ…別れた女(ひと)と 他人(ひと)の妻だと堪(こら)えたつもりが…ブルー・ブルー 横浜ブルー 情事(こい)の亡骸(なきがら)ブルー・ブルー 横浜ブルー 埋(う)めるブルースさ どうして昨夜(ゆうべ)は 隣り合わせたか運命(さだめ)と言うには…

  • 小樽でもう一度 – 加門亮

    とどけにきたよ 夜霧に濡れておれがこわした あの幸せをつぐないたくて つぐないたくて噂たぐって 北の町ああ詫びたって 遅すぎるけど東京の愛を 小樽でもう一度 おれの二倍も 傷つきながら捜さないでと あの部屋消えた心も凍てつく 運河のほとりやっと逢えたね 霧の夜ただ涙ぐみ うつむくおまえ東京の愛を 小樽でもう一度 過去(むかし)のことは なんにもふれぬそんなやさしさ なおつらいのさ待たせたままの 待…

  • 銀色の雨 – 加門亮

    煙草の煙りが ゆらゆらとほどけておまえの 顔になる忘れないでと この胸に頬をうずめて 泣いていた‥‥あの日のおまえの 涙のような窓にしとしと 銀色の雨が降る 男の身勝手 責めもせず駅まで送って くれたやつふたり一度は 幸せの夢をみていた はずなのに‥‥せつなくなるよな 思い出つれて胸にしとしと 銀色の雨が降る おまえのつらさも 淋しさも今ならわかって やれるのに続く坂道 あの街でひとり暮らして い…

  • 白いミモザ – 加門亮

    ごめんよ 泣き虫のおまえにさよならが 言えない…… 白いミモザの 花が零(こぼ)れる二人の旅は ここで終りねためらいながら はずした指輪胸に抱きしめ 泣いていたああ‥‥もたれた肩が 震えていたね俺を泣かせた 夜明けまえ 淋しがりやで すぐ涙ぐむ想い出たどる 二人の暮らし悲しい夢に 慣れているのと心変わりを 責めもせずああ‥‥このままおまえ 離したくない可愛い笑顔 忘れない あれから二年 訪ねた街は…

  • もう一度おまえと – 加門亮

    染まる夕映え 港のホテル夢を紡いだ 灯りがともる俺のより道 気づかぬふりで肩にもたれて はしゃいで見せた 切ない心 やけに泣かせるなくした恋が 胸に熱いよTO LOVE AGAIN TO LOVE AGAINめぐり逢いたいTO LOVE AGAIN TO LOVE AGAINもう一度 おまえと 想い出ひとつ グラスに落ちて白い面影 寂しく揺れた夜にこぼれた 二人の瞬間(とき)を抱いてやりたい この…

  • またの名は順子 – 加門亮

    好きなカクテル もっと頼みなよ昔は よかった おまえの時代(ころ)は…所帯 持ったと 聞いてはいたがやっぱり 戻って いたんだね忘れは しないさ またの名は順子 年令(とし)は重ねて 艶(つや)が出るものさ淋しい ひがみは らしくもないぜ…華(はな)と 競った おまえじゃないか美豹は ちっとも 衰(おとろ)えぬ明日も 勝ち気な 夢を見て欲しい 恋の扉を 叩き損(そこ)ねたねおまえと あの俺 縁(え…

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