灯り消して テレビつければ
船の旅は もう始まっていた
僕は白いタキシードで
君はフィルハーモニーの指揮者の恋人で
気取っている
いい男が 近ずいてきたら
君は気をつけて 奴はジゴロ
デッキフェアでまどろむ
真珠のネックレスは
暇をもて余している未亡人
テレビの海を みつめてる
都合の片隅で 今
君は 目をうるませて
「いつか きっとよ 行きましょう」と
身体すり寄せて
見慣れたソーファで 愛を囁く
いつもの ジントニック飲みながら
気分だけは それでドンペリニョン
今宵少し飲み過ぎて
ポーカーに負けこしても
ひとことですむ テレビの物語
テレビの海を みつめてる
都合の片隅で 今
君は 目をうるませて
「いつか きっとよ 行きましょう」と
身体すり寄せて
見慣れたソーファで 愛を囁く
テレビの海は カリブ色
夜も更けて カリブは遠い
人気の新着歌詞
ラスト・ディスコ – 加藤和彦 心 離れてゆくのが見えるよな二人の discoガラスの床に 思い出誰かに頼まれて 粉ごな気づかない振りしてくちべに直し酔った振り上手な君We gonna dan
優しい夜の過し方 – 加藤和彦 男同志 飲み歩く巷の 夜をきりあげ灯り 消し忘れたアパートに ひとり帰れば君が三年前 ふらりと この家に僕の人生に 紛れこんだ あの頃It's all righ
恋はポラロイド – 加藤和彦 この気持ち そのまま受けて肩に手を かけて歩けばどこか アリ・マクグロウに似てる君の横顔が好きだもっと近づいたら no no no それからあとは黙って ~近づ
猫を抱いてるマドモアゼル – 加藤和彦 猫を抱いている mademoiselleひくく サンバがきこえて サングリアサングリア飲む mademoiselle今日はどこにも 出かけない退屈が とても好き
愛したのが百年目 – 加藤和彦 hum~ ~ ~何事も 気紛れ彼女愛したのが 百年前朝から聴いている ストラヴィンスキー思い立つ 今日のメニゥは クスクス片時も 気を許せない男ゆさぶる その瞳
タクシーと指輪とレストラン – 加藤和彦 あれは君の 誕生日で雨さえ 降り出してた僕はまた タクシーを拾おうと 駆け出してた手をあげても 止まらない 夕暮れどき少し風邪をひいてた君が気がかりレインコート
女優志願 – 加藤和彦 女優 女優志願の君は声をあげて 笑うそれは淋しい時でまばたきして いつかひとり芝居する あなたの癖時には 嘘を混えて話す彼女の 過去の中には自殺未遂の ドラマテ
それから先のことは – 加藤和彦 たまにはひとり 風の音をききたい夜は手をのばしても ふれられない 明日を想うたぶん君がいて歌があるそれから先のことは それから先のことは明日という日に つられて
シンガプーラ – 加藤和彦 熱い風 かき回す 羽ひろげる扇風機西、東、血が混じる あの子の目に魅せられたSingapura, Singapura, Singapura今 陽が沈む 黄色い太
日本の幸福 – 加藤和彦 きょうの空憶えていたいきょうの風憶えていたいこの蒼さがこの薫りがわたしの幸福の何よりものしるしわしも明日雨が降ってもほほえみ忘れないように想い出したい空なの想い
9月はほうき星が流れる時 – 加藤和彦 ななめ文様に落ちてくる粉雪だれの涙なのあれは飛べない鳥達の一月はまだ 終りない冬こだちの色が哀しそう部屋のまどから見る街は夜がいつもいるみたい二月の今日は お茶
もしも、もしも、もしも – 加藤和彦 もしも、もしも、もしもおまえがいなければぼくは、ぼくは、ぼくはここにいてもしょうがない雲の上を魚が泳ぎ波のうらを鳥がとんでパパが女で ママが男で地球は四角だった
メモリーズ – 加藤和彦 水平線に 燃えながら沈む 太陽が今日を過去にするGood-bye now, and I stay hereStay here, all alone風もなぎ 思い
不思議な日 – 加藤和彦 そよぐ風には さわやかな音花達は咲き 野原を染めたふしぎな 春の日白い雲なみ 踊りながらも天使や鳥に すがたを変えるふしぎな 夏の日果実は割れた 風の詩人は星か
明日晴れるか – 加藤和彦 通わぬ心が いつの日もこの世に小雨を 降らすのさ明日は晴れるか 今日は雨でも鳩がとぶ 青空よほゝえみ忘れた 雨の日にこころの歌まで 忘れたか明日は晴れるか 今日
アーサーのブティック – 加藤和彦 アーサーのブティックを知っているかい星屑や虹を売っているんだ人魚の恋のちいさななきがらおまえの欲しいと思ったものをアーサーのブティックはずっと昔からこの町にある
DECEMBER SONG – 加藤和彦 December夜が深くなるひとり この裏窓それは君らしいアンビアンスCandle light灯した この部屋「炎のdance......」それも君のセリフさD