加藤いづみ

ハッピーエンド・カフェ – 加藤いづみ

テーブルの水滴に指走らせて
あいつの似顔絵を描いてみる

いつもなら優しげな一重まぶたも
なんだか泣いてるみたいだわ

つき合って半年になるけれど
喧嘩の仕方はまるで兄妹だわ

お互いの痛みは全部吐き出して
この店で仲直りしたい
でも、こんどはちょっとやりすぎかな…
雨上がりの空にため息

不器用な恋だけど 分かってね
抱いてくれれば ここが
ハッピーエンド・カフェ
そばにいてね

吸いかけのメンソール指ではじいて
宵闇のアーケード歩いてく

あいつのツイードのジャケットの裾
つかんで夜に滑り込むわ

帽子屋のショーウインド映る二人は
まるでのんきなボニーとクライドね

左手のリングには興味ないけど
あいつがいなきゃダメな私
電話さえ鳴らない夜は心がずっと泣いてるもの

この街が砂漠ならオアシスはあいつだけなの
そうよ ハッピーエンド・カフェ
忘れないで

土砂降りのびしょ濡れにやられたらここへ来て
この胸で暖めてあげたい

この街が砂漠ならオアシスはあいつだけなの
ハッピーエンド・カフェ
忘れないで

ここが ハッピーエンド・カフェ
そばにいてね

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