前田敦子

  • ズブロッカとハーフムーン – 前田敦子

    階段の端 しゃがみ込んで瓶のズブロッカ ラッパ飲みしながら運の悪さを嘆いても長い夜はまだまだ明けないよ 誰かを愛する度傷ついてたらいつか きっとHappyになるね ハーフムーン独り言なんか 聞かせちゃってごめんLeave me alone!一人にしてよ帰る部屋に待ってる人もいないLeave me alone!どうせなら飲もうWOW…WOW… ブラシが回る清掃車朝の街を巡回しながら誰の夢を片付けて甘…

  • Selfish – 前田敦子

    Selfishありあまる愛あげたでしょ?Selfishもう残ってない燃えるような恋に醒めたのよ縛られたくない誰にも…孤独を返して 一度寝たくらいで彼氏気取りは疲れる何度キスをしようとごめん 深い意味はない やりたいことをやって自由でいたいだけ夜毎見てる夢も同じ話じゃない Selfish勝手すぎると言われてもSelfishそう生きてきた寂しさなんて何も感じない抱かれていたのは幻思い出いらない もっと…

  • 絶望の入り口 – 前田敦子

    ああ 僕はすべてを失ってしまったよ見上げても星も見えない ああ どこで心に穴が空いていたのか?気づかずに逆らってた日々OH! OH! 絶望の入り口 (OH! OH! OH! …)僕は壊れて行く (OH! OH! OH! …) ああ 二度と君なんか思い出さない オーイェーイ今はもうほっといてくれ! だけど体の中で夢が燻(くすぶ)ってるOH! OH! 絶望の入り口 (OH! OH! OH! …)深い谷…

  • やさしいサヨナラ – 前田敦子

    見慣れた指で頬の涙を拭われたら微笑むだけあなたのせいで泣いたことさえなぜだか許してしまうわ 最後まで ずるい人愛しているからもう何にも言えない 甘すぎる恋の終わり抱きしめた腕の温もりはあの日と何も変わらないのにどこかよそよそしい 彼女の下(もと)へ帰るのでしょうやさしいサヨナラ そんな瞳で見つめられたら期待をしてしまうじゃない私のために重ねた嘘にあなたは傷つかないで 最初からわかってた愛し続けても…

  • セブンスコード – 前田敦子

    砂の丘の上で僕はずっと君のことを待っていたんだ空に手を翳(かざ)して風には色があるって いつか言ってたね 気にしなかった君のどうでもいいつぶやきに意味があった目に見えるものは世界の一部だってこと教えられた だから 瞼(まぶた)を閉じて僕は見ようとしてるそう本当に大切なあの地平線 悲しみなら忘れられるけど愛はなかなか消えやしないよ僕が死んで灰になっても愛しさはセブンスコード スニーカーから知らぬ間に…

  • 独り占め – 前田敦子

    見上げた空に輝く星座を言い合ったね次第に君は向きになって来て聞いたこともない星 指を差した 寄せる波を避けた砂の上にテーブルと椅子出してみんなで飲んだ週末 独り占めこんなに素敵な夏の夜僕らだけだよゆっくりと流れてる時間が贅沢だねそこに君もいる 何杯のビールを一気に空けたら君に言えるのだろう愛を… 壁も天井もない海のそばで心に隠してた言葉は全部 吐き出そう 独り占めどんなに大事な君なのか改めて知る流…

  • コンタクトレンズ – 前田敦子

    少し離れた壁貼ってあるポスター君はここから目を細めて眺めてた いつか2人で観たイランのあの映画終わり方が好きじゃないと言ってたね あれから月日は流れて恋人も代(か)わって今は友達なのになぜか切なくなったよ コンタクトレンズ外している君が好きだ見たくないもの想像よりぼやけたままでいい抱きしめたくなったあの日の恋 僕と別れてから時間ができたって…好きな映画 何本くらい観たのかな? あんなに愛していたの…

  • 懐かしい初めて – 前田敦子

    長距離バスに揺られて海沿いの道を行く青い海の向こうから話しかけられているようで… あなたが生まれた街ただ一人で来てみたかった 初めてなのに懐かしいのは終わってない私の恋のせいね腕の枕で聞かせてくれたいつか一緒に行こうよなんて…約束をもしもしていたらどうだったのかな? 入江(いりえ)の先の灯台少年の記憶たち窓を少し開けた時波が騒ぎ始めたよ 私が愛したものそのすべてを確かめたい 思い出よりも鮮やかだっ…

  • ダンディライオン いつ咲いた? – 前田敦子

    ダンディライオン いつ咲いた?ダンディライオン いつ咲いた?ダンディライオン いつ咲いた?ダンディライオン 僕たちの空き地(あきち)に誰か人がいたトラックが運んだブルーシートと建築資材 帰りの道でいつもここに寄り大人には話せない非現実的な夢を語った 春は何度 過ぎただろういろんなことがあったよねいつのまにか 僕たちも歳を取ったよずっと変わらないものなんてどこにもないと知らされた大事なもの 見失って…

  • わがままなバカンス – 前田敦子

    Can’t stop loving youCan’t stop loving you 古いボートが浜辺に揚がってる静かな夏の終わりバルコニーからラグーンが広がる南の小さな島 短いバカンスでも無理して来てよかった素敵な時間 わがままを言わなくちゃ伝わらないから会えないのは仕事のせいにするでしょう?このチャンス逃したら永遠に来ない私のことを愛してたら愛してたら デッキチェアで新…

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