八坂有理
恋夜雨 – 八坂有理
日陰に育った 紫陽花の
花に灯りを 与えてくれた人
あなたなしには そうよ
生きては ゆけないの
泣いた数だけ 愛されて
一緒に濡れたい 恋夜雨
生まれて初めて 味わうの
甘く切ない 夜毎の胸さわぎ
側にいるときゃ そうよ
安心できるのに
独り寝る夜は しみじみと
枕に沁みるの 恋夜雨
今夜の化粧を ひかえめに
少しあなたと 離れて歩きます
人の前では そうよ
他人と 思わせて
あとでしあわせ ひとり占め
しんみり酔いたい 恋夜雨
日陰に育った 紫陽花の
花に灯りを 与えてくれた人
あなたなしには そうよ
生きては ゆけないの
泣いた数だけ 愛されて
一緒に濡れたい 恋夜雨
生まれて初めて 味わうの
甘く切ない 夜毎の胸さわぎ
側にいるときゃ そうよ
安心できるのに
独り寝る夜は しみじみと
枕に沁みるの 恋夜雨
今夜の化粧を ひかえめに
少しあなたと 離れて歩きます
人の前では そうよ
他人と 思わせて
あとでしあわせ ひとり占め
しんみり酔いたい 恋夜雨
ひとり旅して 三日目ここは南の 町です白い渚が 広がる海の ほとりです愛し愛され 燃えてたときを 思い出してますみんな 終りましたね…キケンな恋はあなたの家庭に
たとえあなたが 妻ある身でも構わないわと 言ったじゃないのしあわせよ 愛してるそれで いいじゃない春は桜に 秋は紅葉に 風がふくふたりには 恋の風すてきな 非常
半年も 音沙汰なしで何をしていたの私だって女 弱い女です海峡こえて 届いた噂たしかめたくって乗った船…他人みたいな 顔をしてあやまらないで あやまらないで風が泣