佳卓

  • 女蝉 – 佳卓

    夏の夜更けに鳴く蝉は惚れた男を 捨てて泣く蝉がその殻 割るようにするりと愛を 脱ぎ捨てて女は何度も 生まれて変わる愛を 愛を着換える 女蝉 愛の小枝を 見つけては想い焦がれて しがみつく蝉が梢で鳴くようにつくすつくすと さんざ泣き女は何度も 止まり木換えて醒めりゃ 醒めりゃ飛んでく 女蝉 燃えて短い その恋は蝉が七日の 似たいのち数えきれない 恋をしてけれど最後に 泣くときは女はこころに 秘めてる…

  • 日本全国○○音頭 – 佳卓

    ハァ ちょいと踊りましょそこのお嬢さまそこの旦那もみんなでまーるまる (ア、サテ)(ア、ソレ) さぁ 手をとり踊れば人が輪になってだれでも笑顔ニコニコまーるまる ソレ ヨイヨイヨイ ヨヨイノヨイソレ ヨイヨイヨイ ヨヨイノヨイ日本全国○○音頭 ねぇ ここはよいところ日の出ずる島はどこでも心おだやかまーるまる (ア、サテ)(ア、ソレ) ハァ 北はオホーツク南は黒潮恵みの海でお腹もまーるまる ソレ ヨ…

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