佐藤聡美

  • 追憶の果実 – 佐藤聡美

    That dayいい子のフリした守るすべ 分からずに嘘をついて 誰かのせいにしていた Guiltyいけないことをした分かってはいたけれど謝れないまま 時は過ぎ 会えなくなっていった… 「ごめんね」がこぼれ落ちるよひとつ ふたつ ここに甘酸っぱい 後悔はまだ消えることはないの赤くなれない Black berryそれは罪のしるし? Crying day意地悪をしたね上手く書けず 止めたペン今でもまだ引…

  • 雨の菫青石 – 佐藤聡美

    私を抱きしめる 夕暮れ5時 腕は冷たくて許されない菫青石(アイオライト)瞼の裏 星を探す 鈍色の海 醒めない絶望へと爪を立てて 祈るのはやめた 貴方のための強さ誓い全部嘘の箱庭で朽ち果てたわ。鎧を脱いだら愛は名を変えて小さな雨に濡れたまま まどろみを連れて嗚呼、美しく微笑む。 宝箱のカギは みずたまりの中で眠る。閉じ込められたまま 言えなかった 私の「行かないで。」 紅く煌めく ギミック 終わらせ…

  • 恋は劇薬、口に甘し。 – 佐藤聡美

    恋は劇薬口に甘し。過剰摂取にご注意下さい!迫りくる使用期限(タイムリミット)ご利用は計画的にお願いしますね。 つまさきからてっぺんまでひたしたらとろけちゃう? 【1人に1人運命の相手】そんな制度あったらいいな。止まらない妄想 ぐるぐる迷走気付けば鏡の中 君の理想 近付きたい。 昨日までは「No」だったのに、今日は「Yes」オセロみたい。そんな出来事があるのなら君の心を攫う方法はないものでしょうか?…

  • crystal song – 佐藤聡美

    輝いた日々の1ページ 僕の明日を占う誰かがくれる幻想は 泡と消えた 何処にいるかもわからないような 色あせた景色の中 彷徨うかすかな光 小さな祈り守れるのはいつも自分だけだから 遥か丘で謳う想いは 時の果てに届くのかなshines like a diamond一瞬の煌めき 磨いた光が示すのは ah 僕が知らない 未来 過ぎ去りし日々のラストページ 僕のいない結末(おわり)掴みかけてた栄光は 夢幻 …

  • 未完成の地図 – 佐藤聡美

    未完成の地図携えて目指すのさ 光指す場所へ笑われたっていい 自分を信じて 右手には勇気の剣と左手に愛という盾を目に見えなくても確かに持ってる 長い旅の途中 出会う仲間と見たことのない胸踊る日々僕らが主役の冒険へ 見たことの無いような宝物眠るダンジョン勇者の証だって光放ち始める さあ物語の始まり踏み出すのさ君と笑う仲間が道を照らしてくれる 暗がりの洞窟を抜けて森の妖精達と踊れば時が経つのも忘れてしま…

  • I am a cloudy girl – 佐藤聡美

    ゆううつなグレー広がって世界をつつむ今日も安定の曇り空ですね。ため息のミルクレープお茶もいれちゃって太陽は休憩中ですか?? こころ どんより くもりのちくもり君の 言葉を 思い出すよ。『ふわふわで甘いわたあめみたいだよね。』って I am a cloudy girl blending!魔法のフレーバーひとさじマーブルこころもようとけて ふわわ~ひだまりのジャムまぜてとかしてひとくちcloudy と…

  • 紙ヒコーキ舞うこの場所で – 佐藤聡美

    ふわり ゆらり 光 風を受けて不安だらけの空へ飛んでゆけ想いを記した 紙ヒコーキ 登ってゆく 改札の階段同じような 毎日が過ぎても変わってゆく 心の空模様同じにならない事だって あるものね 大人になって ちよっと経った勉強なんて 役立った?泣きべその数は減っだけど心の叫びを吐き出して 笑える場所も減っちゃって 増やせ増やせ 全部我慢せずに壊せ壊せ 遠慮がちな自分いくつになっても(いつでも) 自由に…

  • 虹色のプレリュード – 佐藤聡美

    幼い頃見た 窓のむこうの景色はいつも虹色で 勇気をくれた 背の低い茂みも 不思議な迷いの森抜けた先 いつもまぶしい世界 手を引かれ歩いた緑のアーチ目を閉じ またあの場所へかえろう 遠ざかる景色のむこう今も思い描く虹色いくつもの夜を数えてもそう 歩いていけるの ブランコのむこうで誰かが呼んでるもう目をひらいて進もう 緑のアーチを あの日の記憶は 灰色曇り空も七色に照らすプリズムみたい 流れ星に願う「…

  • 夏のカケラ – 佐藤聡美

    窓を開けたらココロに浮かぶやりたいことワン・ツー・スリーいくよ?青空のスカートで気分をアゲたならパラソルで海を渡ろう あれもこれもなんて欲張り過ぎかな悩み過ぎて溶けだした ソーダアイスあっという間に終わっちゃう大事にしたいのに… 一度きりしか訪れない瞬間を全力で楽しまなきゃ損でしょ?どんな出会いも見逃したくない笑顏でいうよ ハロー Oh マイサマー一秒ずつ焼き付けていくそんなイメージで行こう 現実…

  • 君のとこまで – 佐藤聡美

    海岸線を走るバスに揺れながら懐かしい歌になみだ押し込めるのまばらなパラソル数えて透き通った世界はループした果てしない夢も ありふれた空も煌めく時を忘れないでいるよ射し込む光と寄り添うみたいに風の中を越えよう ひたむきな声に誰かが笑っても口ずさむ歌が連れ出してくれるから迷いはない 泳ぐ鳥見つめて燃えるような景色を待っていた遠い街まで 君のとこまで繋がってるわ 思い浮かべてるよ心の奥に手を伸ばしつづけ…

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