佐々木新一
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淋しい東京 – 佐々木新一
夜がくるたび つらいんだ胸がせつなく 燃えるんだ呼んでみたって ふる里は想いだけさえ とどかない遠いなぁ 淋しいなぁひとりぼっち 東京 夢をかぞえて 歩いたねそれを探しに 来たんだねいまじゃ迷い子に なった俺待っているだろ あのひとは遠いなぁ 淋しいなぁひとりぼっち 東京 離れ離れが 悲しいぜ夜の汽笛が 泣くんだぜ閉じた瞼の 中だけはせめて変るな いつまでも遠いなぁ 淋しいなぁひとりぼっち 東京 …
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誰かいい人いませんか – 佐々木新一
誰かいい人 いませんか髪が長くて 和服も似合い小説映画に 出てくるような男泣かせの カレンな娘アラ よくばっちゃったかナそんないい人 そんないい人 いませんか 誰かいい人 いませんかうぶでチャームで ちょうちょのようでみんなに好かれて 追いかけられてにげるところは ボクの胸アラ うぬぼれちゃったかナそんないい人 そんないい人 いませんか 誰かいい人 いませんか逢えば逢うほど 逢いたくなっていっしょ…
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別れの港 – 佐々木新一
女を泣かせちゃ 男じゃないと胸に霧笛が 突き刺さる捨てた故郷へ帰るお前の やつれた肩に何を詫びても 手遅れだけど飲めばじんとくる 別れの港 優しさばかりで 甲斐性なしじゃしょせん幸せ 空回り柄じゃないのに一寸(ちょっと)気取って 格好つけて惚れちゃならぬと さとしたあの夜(よ)思いちりぢり 別れの港 潮風冷たい 夜ゆく船は弱い身体に 辛かろが生まれ故郷で暮らすお前の あしたはきっとしけた過去など …
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君が好きだよ – 佐々木新一
夜空の星に なりたいなんて悲しいことを どうして言うの声もきけない遠くの街に 離れてもああ 君が好きだよ 短い別れ 別れじゃないさ心はみんな 預けて行くよ濡れてふるえるまつげのさきの さきまでもああ 君が好きだよ 夜空の星に 君だけなってどうして僕が 幸せだろう指を結んだその指までが 泣いているああ 君が好きだよ 人気の新着歌詞 里ごよみ – 佐々木新一 母の涙に とまどいながら花の都…
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あの娘たずねて – 佐々木新一
花の東京の どまン中ぐるり廻るは 山手線皇居丸ビル 右に見てとんと一(ひと)駅 下(くだ)りますそこが初恋 有楽町いつもあの娘(こ)と 逢(あ)った町ところが世間 ままならず別れ別れの 西東どこであの娘は ああ 泣いてやら 水の都の 大阪は僕にゃあんまり 広すぎて昨日(きのう)ミナミに 今日キタへ足も重たく なりまする一つ噂(うわさ)を 追いかけりゃいやになります さみしさで涙が泳ぐ この胸はいつ…
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夢街道 – 佐々木新一
何が何して 何んとやら花に嵐は 世の習い七つ転んで 八つ目はがまん覚悟の 茨道 はァ~ アヤンレドッコイ 人生おまえと 一緒に渡る笑顔の ああ 夢街道 何が何して 何んとやら月に叢雲 はなれ雲呑めばほろ酔い ほんのりと染まるおまえは いい女はァ~ アヤンレドッコイ 人生時雨も うれしい今宵ふたりの ああ 夢街道 何が何して 何んとやら憂き世苦楽は 常の常春を尋ねて 右左 汗がまぶしい 峠道 はァ~…
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みちのくランプの宿 – 佐々木新一
吊り橋わたって 泊まる宿何年振りだろ なぁお前永い苦労の 歳月(としつき)を洗い流そう 滝見のお湯でここはみちのく ランプの宿よ ふる里津軽の ねぶた絵もあの日のままだよ なぁお前そうさ子育て 終わったらみんな夫婦(ふうふ)は ふたりに戻る揺れる思い出 ランプの宿よ 雪国生まれの 俺だから囲炉裏がやすらぐ なぁお前先の人生 これからもともに笑顔で 仲睦まじくここはみちのく ランプの宿よ 人気の新着…
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祖谷のかずら橋 – 佐々木新一
剣山(つるぎ)おろしが 谷間に吹けば今年も寒い 冬が来る祖谷(いや)のかずら橋ゃヨーゆらゆら揺れてヨー都(みやこ)で暮らす 倅(せがれ)のことがやけに気になる 日暮れ空 蕎麦(ソバ)の花咲く 段々畑忘れていないか 山里を祖谷のかずら橋ゃヨー雉鳩(きじばと)啼(な)いてヨー母さんいつも おまえの無事を朝に夕べに 祈ってる ここがおまえの ふる里だから負けるな夢を 掴むまで祖谷のかずら橋ゃヨー春風吹い…
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涙の終列車 – 佐々木新一
あの娘のしあわせ 思ったら俺が身を引きゃ いいんだと辛さいっぱい バッグに詰めてあの日ひとりで 旅に出た街の灯りも 滲んでて涙 涙 涙 涙の終列車 好きだとひとこと あの時に云えばあの娘は どうしたか先の見えない 男になんかついてくるとは 思えぬが胸に空しさ こみあげて涙 涙 涙 涙の終列車 どんなに月・日は 離れてもみれんごころは 消えぬだろあの娘住む街 故郷の空へ思いひとつぶ ながれ星今はしあ…
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花嫁峠 – 佐々木新一
嫁ぐ佳(よ)き日の 長持ち唄が風に流れる 村ざかい娘見送る 花嫁峠山のむこうで 待つ婿どのと心結んで 幸せ掴め 親の欲目で 云うのじゃないが姿まぶしい 角かくしつづく七坂 花嫁峠青葉若葉の また来る春にゃ可愛い初孫 抱かせておくれ 娘手放す 切ない胸を知るや雲間の 揚げひばりここで見おさめ 花嫁峠親も認めた よい人だから永く仲よく 達者で暮らせ 人気の新着歌詞 里ごよみ – 佐々木新一…