伊達孝時

  • 独りの部屋から – 伊達孝時

    僕の部屋には 黄ばんだチリ紙と脱ぎ捨てたジーンズが 転がってるもう やめようもう やめてしまおう格好悪いから独りの部屋から 世界平和を大それた事を 唄ってる 僕の部屋には 古いギターと破り捨てたノートが 転がってるもう 逃げようもう 逃げてしまおうめんどうくさいから独りの部屋から 情けねぇなとちっぽけな唄を 唄ってる 僕の部屋には 平気さと電話切り安定剤を飲みほす 俺がいたもう やってられねぇもう…

  • Love and Peace – 伊達孝時

    なんで殺したんだ なんで罪のなき人をなんで死んだんだ あんな奴らの言葉のために僕たちは忘れかけている この命の尊さを僕たちは忘れかけている この風に吹かれている幸せを Love and Peace Love and Peace 生まれた子供に罪はないLove and Peace Love and Peace 生まれ来た人全てに幸せあれ 何故(なにゆえ)の戦争なのか これ以上何が欲しいのか人の命を奪…

  • 風が吹くまま – 伊達孝時

    やりきれない毎日で 冷たい風が吹く背中をまるめ歩けば 靴ヒモが笑ってる… 何をしてもいらつく 何を見てもむかつく菓子パンかじりながら 何もかもなくなれと願う どうでもいいニュースに 街角は怒ってる…マイクを向けられたら あたかも自分は正義のヒーロー 笑えてきたぜ バカらしくてさ北風よ歌え くだらねぇと つまらない毎日で 冷たい風が吹く石ころにつまづけば アリンコが笑ってる… 家のカギはなくすし ク…

  • 一週間 – 伊達孝時

    寝起きに煙草をくわえてさ布団を焦がしたあれは月曜日ダメな奴だとまた叩かれて鼻くそ丸めながら帰りました 昔の女にはそっぽを向かれふてくされたそうあれは火曜日頼むよ 頼むよ もう一度だけ抱かせておくれひっぱたかれた情けない水曜日 ぱっとしない毎日に花束を 格好悪すぎる俺に栄光を人に笑われた人生に乾杯をまぁケラケラ笑って陽気に行こうぜ よぉ最近調子はどうだい北風にあおられ眠ったふりしたあれは木曜日口だけ…

  • 前髪とランチ – 伊達孝時

    りんごジュースは腐ってました枕元の悲鳴に叩き起こされましたでっかい空に浮かんでたのに雲の上ふわふわ浮かんでたのに 頭痛とイラつきが僕の悩みで洋服と恋とが君の悩みで 煙草の煙はどっかへ消えましたあんなにもくもく煙ってたのに煙は天国へ行けたでしょうか?この僕もいつかは行けるでしょうか? 不安と怖がりが僕の悩みで前髪とランチが君の悩みで 震えとイラつきが僕の悩みで前髪とランチが君の悩みで 人気の新着歌詞…

  • もしも – 伊達孝時

    頼むから笑ってくれ またひとりで泣いてたのかい頑張りすぎる君の事だから またひとりで泣いてたんだろ 君の涙を見たとき 俺はひとり心決めたんだこの人のためなら…と 大それたそんな事を でもその涙は誰の為? 君が話す彼の為? 出来るなら 出来るなら この俺が君を守りたい出来るなら 出来るなら この俺が 頼むから行かないで またひとりで泣いてたのかい小さな肩をふるわせて また心を閉ざそうとして もしも君…

  • いつか – 伊達孝時

    そういう事にしといて 誰もが歩く階段を上りきるまで帰れないんだ ありがとうBaby 迫りくる孤独に いつかの星空を訪ねてるどうだい元気でやってるかい? 痛みを忘れてはないかい? いつかきっと いつかきっといつかきっと 迎えに来るから ギターの音色に包まれて まるで夢の中みたいにギターケースの中には 持ち帰ってきたイラつきと虚しさがある 部屋の天井を見つめ 明日の僕を占ってみた転がる星屑のように 僕…

  • それでも生きていたい – 伊達孝時

    冷たい雨にまた打たれ 濡れた地面に足を取られ顔向けできない裏切り者さ 傷つくことを恐れまた見失う 無邪気に泣きじゃくる子供だったのに 無邪気に泣く子供に耳を塞いでる分かってもらえない悲しみを 苛立ちに変えて泣けない俺がいる それでも生きていたいと願う それでも生きていたいと願う明日もいい人になれやしない 明日もいい人になれやしない ありがたや誰かの掌に 疑いの眼差しで振りほどく涙が出るような優しさ…

  • 幸せなんだ – 伊達孝時

    やってらんない事が死ぬほどあるんだ思い通りにいかない事が山ほどあるんだ顔を洗い歯を磨いて食パンかじって家を出るどーでもいい1日が とうとう始まる 満員電車に揺られて 毎日汗水垂らしてもーやめたくなるよ 世渡り上手になれたらいいな なんて今日もそう嘆いてる! もがいてる! 叫んでる! 調子はどうだい? 元気でいるかい? そっちはどうだい?まぁそんなこんなで どうにか生きてる やってらんない事ばかりが…

  • 時代 – 伊達孝時

    うまくいかない毎日の中で それでも空は青く晴れていて誰かに見下されて腹をたてて でも自分じゃ自分を見下してたりするニュースをつけるとくそみたいな事ばかり親が子を殺し 子が親を殺すそんな時代に僕は生まれました そんな時代に僕は育ちました あそこに咲く花はとても優しい でもここにいる僕はとても冷たい つまずいて 倒れこんで 立ち上がって涙流して 落ち込んで また笑って倒れこんだ時に分かった 本当の空の…

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