井森美幸

  • 瞳の誓い – 井森美幸

    あこがれてる 気持ちをためておくの胸の奥の いちばん深い場所に風がながれても青空にひとつ動かない雲があるように わたしずっと 今の自分を忘れないから 約束する泣かないけど 瞳の誓いあなたにだけは届くように 胸で祈るの また入江にサンセット ほら渚のバス待ち疲れてふたりを呼んでいるの意地っぱりだからあなたのTシャツ少しだけつまんでね 歩く 好きな人が 愛するものをわたしも好きに なりたいからその時ま…

  • リグレット – 井森美幸

    嘘!約束したのに嘘つきあなたがデートを すっぽかしたああ ため息 ああ 一歩ごとに賑わう街角 小石を蹴る 誰なの? あなた腕組む虹色のリボン 罪 いけない事だと知ってもごめんね神様 尾行させてああ ため息 ああ 昨日までの二人に今すぐ 帰りたいわ 心でドンドン叩くあなたのせなかを ねぇ何処まで歩き続けるの?私の門限 もう過ぎてるだめ!キスしちゃ 冗談のジャブで彼女の期待を 吹き飛ばして 涙がポツン…

  • 恋人になる100の方法 – 井森美幸

    恋人になる100の方法そっと教えてあげる大事な人の すぐそばにいて振り向いた時 ほほえんであげて あのね すこしぶきっちょで テレヤでもいいの いつか Ring My Bellハートに Ring My Bell素敵 I Need Youときめく I Love you 真剣な気持ちならだれにでも とどくと思うの ピンチの時はたすけてあげてどんな強い風でも両手ひろげて 抱いててあげてさびしい心 あたた…

  • 99粒の涙 – 井森美幸

    不思議なんです どうしてあなたわたしのこと 選んだのですか?もっと素敵な 女の子たちすぐね そばに たくさんいるのに つき合いたいと 言われたのです陽気なあなた 真面目な顔で うれしかった うつむいたけど私何も できないけれど99粒の涙をもってます最初の一粒を あなたのためにあなたのために 教室中が シンとしましただってあなた あこがれの的よ 女の子にね きかれたならもてなくなるわ 平気ですか? …

  • 天使のハンカチーフ – 井森美幸

    額に汗かいたらそっとぬぐってあげる心が急に怪我した時はさびしさがこぼれないように傷口をきつく結んでねあげるわ わたしはあなたの天使のハンカチーフポケットの中で眠るいつだってわたしはあなたの天使のハンカチーフすぐそばに いられるからしあわせよ My Boy 冷たい雨降ったら頭にのせてほしいあなたの髪が濡れないように涙でネひどく汚れたらまっ白になるまで洗ってあげるわ あなたのためにねもしもなれるならシ…

  • 乙女心ウラハラ – 井森美幸

    Chance 今ならきっとChance 恋に落ちるわ午後の公園 壁うちしてるあなたの影 今度止まったらはやく!! Chance 偶然そうにChance 声をかけるの腕を休めて 振りむくあなたたじろぐほど 見つめてみせるわ こんな日のための殺し文句まで 考えてきたのに 乙女心ウラハラ恋こがれて 複雑テレる弱味で 冗談ばかりいつも 悔やんでます Chance 心配ごとをChance 相談すれば男の子な…

  • 砂に書いた返事 – 井森美幸

    I love youって グランドに書く夕暮れなの あなたを待つ透けるように はりつめた頬風の色に 染まるのよ胸 唇 なぜかふるえるWhy, tell me why ゆうべあなたの電話ちょっと突然すぎた 街は浮かぶ オレンジ今の私 何もかもが初めてなの汗は光る オレンジだけど私 こわくはないうれしすぎて夕日があついのよ 肩をポンと 遅れてゴメン長い影が 頭をかくボクの話 聞いてくれるかい君のことが…

  • 恋は理解力 – 井森美幸

    恋は 気力 体力努力 魅力 引力知力 +プラス 理解力 駅のベンチで 見かけたきみはColaを 飲んでたバスケの仲間と 練習帰りね 声を限りに 呼んだら迷惑そうに 笑った線路をへだてた 反対ホーム つれない見せかけは ナゼそれとも ただ テレてるだけなの もっと わかりあいたいきみと 見つめあいたいなのに 不意に肩すかし 電話のベルが 響いたジャスト10時に きみから男の世界に 割り込みするなって…

  • 四月うさぎ – 井森美幸

    悲しくても四月はくる友達はそれぞれの花になりますあなたがもういない校庭知らない人が増えた春の夕暮れ 桜並木をふざけて歩きおしゃべりでその日が過ぎて一人でも平気になってでも時々はうさぎの瞳をする ルージュのないくちびるですだけど一番好きな服を着てきた試合のない日曜には二人待ち合わせしたカフェの片隅 今はあなたを待つわけじゃなく想い出を探すでもなくガラス越し空を見てたらあゝ気づかずにうさぎの瞳になる …

  • 風を追いかけて – 井森美幸

    口びるに落葉頬には日差し耳に草が揺れて午後からの授業森でお昼寝私 ちょっと ねむい 青空に近づいた気持ち届きそうなのよ手をのばせば もう雲をちぎれる 夢の中に いてね顔もわからない 名前も知らない空を見つめる 瞳の人いつも そばにいてね私は心に 感じるだけなのそれだけでいいわ 雨降りの日より晴れの日が好きぶらり夢の人がそよ風のように私の髪をそっとなでていくわ いたずらね 追いかけてみてもまた夢の中…

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