井上由美子

  • 酔恋歌 – 井上由美子

    2杯目のお酒を 無理にあおってわざと酔ったフリで あなたに絡む弱いのに飲むなと 止めとけと叱ったあの声が ただ恋しい今も側にいるのに なぜかあなたが遠い知らない他人と いるみたい欲しい言葉は サヨナラじゃないこっちを向いてよ2杯目のお酒を 無理に飲んでもあなたは戻らない 2杯目のお酒の 空のグラスが通い慣れた店に ポツンと残る手つかずのビールと 帰れない私をあの人が 置いてっただってあの日あなたが…

  • 父さんへ – 井上由美子

    子供の頃から 決めていた父さんみたいな人に 嫁ぐって優しくて 大きくて 笑顔の暖かな人に泣いてばかりの私をいつも笑顔で なだめてくれた父さんあなたの娘に生まれて よかったあなたの娘に生まれて よかった ありがとう… 子供の頃から 夢見てた父さんと二人 いつか腕を組みあの人の待つ場所へ 一緒に歩いて行く日を泣いてばかりの私が今は笑顔で 歩いて行くのこの道(バージンロード)あなたの娘に生まれて よかっ…

  • 秋桜の街 – 井上由美子

    秋桜 揺れるこの街で小さな暮らし 始まりました何で 私を選んだの悲しい昔があってもいいの線路づたいの 帰り道白くなるまで 手をつなぐ何があっても あなたとふたり何があっても 寄り添いながら 冷たい雨も いいものと肩寄せあって 熱燗二本何で 私を選んだの哀しい瞳(め)をした女でいいのバラが似合うと 抱きしめた切ないほどに 好きな人何があっても あなたとふたり何があっても あなたとふたり秋桜の街で 人…

  • さくら雨 – 井上由美子

    たそがれ時の街角にさくらの花の雨が降るあなたの夢に寄り添いながら幸せすぎた青春(はる)がゆくごめんね ごめんよ悪くないのさ 二人とも鎌倉行きの 電車に乗ったあの海 あの夏 もう 帰らない 三つちがいの年上で黄色いバラが好きなひとあなたの胸で夢見て眠る明日(あす)も続くと願ってたごめんね ごめんよ悪くないのさ 二人とも頼りないけど あなたを守るあの愛 あの夢 私 信じてた ごめんね ごめんよ悪くない…

  • オロロン海道 – 井上由美子

    雪の野付を 後にしてあなた忘れの 旅ですひとつ恋しさ ふたつ面影捨てて海辺に一人…あれは嘘だと あなたも一度抱きしめて風よ 伝えて欲しい 今すぐにオロロン鳥も オロロン鳥も 泣いてます 雪の華から ハマナスへいつか季節も 変わって今は冷たく 寒い胸にも春は巡って来るわ…そうよ 悔やみはしない涙は流れても海よ 教えて欲しい 私にも旅の終わりが 旅の終わりが 見えますか 風よ 見ていて欲しい 今日から…

  • 野付半島 – 井上由美子

    ここで私が もしも死んだら涙流して くれますか嘘も本当も すべて欲しがりいつのまにか 愛を失くした白く果てなく 続く氷原生きてく理由(わけ)さえ 見つからず野付半島 ひとりの旅路肩にハラハラ 指にハラハラ粉雪も 泣いてる 春が来たなら 凍る大地に花はも一度 咲きますか冷たいだけの 私の胸に花は咲いて くれるでしょうか薄いコートの 襟を合わせて心の寒さを 抱きしめる野付半島 ひとりの旅路髪にヒュルヒ…

  • 志摩の月 – 井上由美子

    砂にうずめた 桜貝あなた忘れて いないでしょうかもう一度ここで 逢いたいと抱いて交わした 口づけをそっと見ていた 志摩の月 白いうなじの 肌染めて咲いて淋しい はまゆうの花寄せては返す 波の音遠く磯笛 呼んでいるあなた恋しい 志摩の月 夕日まぶしい 賢島あなた忘れて いないでしょうか最終便の 着く波止場つのる逢いたさ 待ちわびる海にゆれてる 志摩の月 人気の新着歌詞 相馬に 雨が… –…

  • 想い出の路 – 井上由美子

    覚えていますか この社(やしろ)絵馬に綴った 願い事いついつまでも 離れずに生きてゆこうと 並ぶ文字そっと身体を 抱き寄せた面影辿(たど)る 想い出の路(みち) 春夏秋冬 季節(とき)が過ぎ少し古びた 旅の宿寄り添い聞いた せせらぎも淡い湯の香も 変わらない側にあなたが いるようで切なさ募る 想い出の路(みち) 心を重ねた 歳月(としつき)を濡らす優しい 春の雨キスゲの花が 咲く丘で夢の蕾を 探し…

  • ひとり北夜行~愛ふたたび~ – 井上由美子

    あの日外した 想い出の指輪触れれば恋しさに 胸がふるえますもう二度と あの街に 戻らない決めたはずの 私の胸を揺さぶる汽笛…星が呼んでる ひとり北夜行 きっとあなたは とうに私など忘れて生きてると バカね信じてたこれ以上 この恋が あの人の夢の邪魔に ならないように暮らした二年夜が泣いてる ひとり北夜行 白い切符を ギュッとにぎりしめ思わず飛び乗った 愛の終列車待ってると 待ってると 綴られた文字…

  • 片瀬波 – 井上由美子

    船は出てゆく あなたを乗せてつれていってと 叫んでみても椿散る散る 哀愁港だめよだめです 行かないで伊豆の下田の 片瀬波 たった一言 別れをつげて女泣かせる 無情の船よ思いきれない 哀愁港わたしひとりに させないで雪の下北半島(しもきた) 大間崎 いつかふたたび あなたに逢えるそんなはかない 希望(のぞみ)を胸に涙頬うつ 哀愁港泣いて見送る 人ばかり豊予海峡 佐田岬(さだみさき) 人気の新着歌詞 …

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