五島つばき
北離愁 – 五島つばき
雪 雪が降り 街には
暖炉の灯がともる
寒がりのあなたにとって
嬉しい季節と思います
私は今ひとり 櫂をなくした
入り江の小舟です
逢いたい 離愁の心が 張り裂けそうです
北 北へ行く 列車を
見送るばかりです
雪の中 あなたを追って
行くなら迎えてくれますか
叶わぬ事ですね 風が落ち葉と
カラコロ遊びます
恋しい 離愁の心に あなたがいるのよ
私の我儘で 二人過ごした
小樽が啼いてます
逢いたい 離愁の心が 張り裂けそうです
雪 雪が降り 街には
暖炉の灯がともる
寒がりのあなたにとって
嬉しい季節と思います
私は今ひとり 櫂をなくした
入り江の小舟です
逢いたい 離愁の心が 張り裂けそうです
北 北へ行く 列車を
見送るばかりです
雪の中 あなたを追って
行くなら迎えてくれますか
叶わぬ事ですね 風が落ち葉と
カラコロ遊びます
恋しい 離愁の心に あなたがいるのよ
私の我儘で 二人過ごした
小樽が啼いてます
逢いたい 離愁の心が 張り裂けそうです
夜の港は 波音ばかりさざ波船べりたたく音船はやさしくよりそって子守唄聞くように 揺れてます月あかりの恋 追いかけてゆけば乱れる黒髪 嫌いになるでしょうンンン…だ
あなたの愛を信じたい生きる力の湧き泉ひまわりの花 世界の輪心をつなぐ 愛の歌分け合いましょう いつの日も明るい笑顔 思いやり人はみな生かされて 生きてゆく今 咲
君が鳥なら 私は風になろうはばたく翼を 支えたいから生きることは時に 悲しくても君はひとりじゃない君はひとりじゃない心のそばにいて 君を信じてる君が花なら 私は
あなたの愛を信じたい 生きる力の湧き泉ひまわりの花 世界の輪心をつなぐ 愛の歌分け合いましょう いつの日も明るい笑顔 思いやり人はみな生かされて 生きてゆくあな
あなたとふたり 写した写真仕舞い忘れて 泣いている逢いたい 逢えないあゝゝ長崎…一羽じゃ おしどり はぐれ鳥私似てます オロロン オロロンバイ黒髪切れば 恋慕(
窓の外の 氷柱砕き作る水割り しのび逢いこんな遠い 山の宿に 命灯(いのちび)燃やす冷えた身体(からだ)を 胸に委(ゆだ)ねグラスあければ 染まる肌あゝ 雪国情
あなたの出発(たびだち)には 美しい花が似合うそれは心に咲かせた花淋しさにも負けず時には夢と向き合い 時には夢と語りいつもみんなが 見守る花よララララ………愛す
アパートの下の柿の木の葉っぱを揺らして都電が通る一輪挿しのコスモスとそろいの模様の湯呑みをふたつちいさなコタツにのせました東京の隅っこで幸せをはじめてこの手にの
心突き刺す 雨の中を帰る あなたを 追いかけた突然すぎる さよならは涙も 凍るのね七色坂の あじさいの花愛は涸(か)れずと 誓った背中が霞んで…遠ざかる一期の縁
雨降る居酒屋で おんなの偲び酒あなたしか愛せない 我が儘ですか好きです会いたい もう一度未練をこぼして 注(つ)ぐおさけ今夜は 恋しい 優しい胸が酔うほどに…雨
為せば成るよと諭しても巷の風の冷たさ 知れば気が重い手を差し伸べて やらなきゃいかん財産 投げ出し 世のためとあゝゝ 愛を愛で包む …金原明善罪だ罰だと 処する