中島由貴
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スピカ – 中島由貴
きらめく街 今夜ぬけだそう暖かい服に着替えここからは 星が見えなくて白い息が 暗闇にとけた 満天の星の中いちばん光る(A star light)あの星を目指せば 幸せになれると思ってた 手を伸ばして 走って走ってだけど届かなくって 悔しい…のに笑ってギュっと強がれば 強くなれると誰かの光ばかり追いかけたんだ無限にある 星と星はそれぞれを讃えて 揺れて瞬いてるのねぇ 私もそんなふうに自分らしい光で …
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Purely Magic Hour – 中島由貴
振り向いたら橙がビルの隙間消えていきそう静かな挨拶目を細め駅へと歩き出したトートバッグをそっと持ち直して 帰りの電車内控えめ音量イヤホン妙に沁みて困るな今日のバラード 笑い合った数覚えてないけど灯り始めた街灯 -ひ- のようにまたひとつほら照らされているよハートなんでもない日がくれた贈り物ほんのちょっと響いてるセンチメント鈍行みたいに太陽がゆっくり欠けて車窓切り取った街Purely Magic H…
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空色グラデーション – 中島由貴
星達はおやすみ太陽の気配で透明になる月の輝き 一言じゃ表せないこの気持ちを伝えたくてはじめてみよう 新しい何かを踏み出すんだよ 理想と現実の中で見つけた小さな気持ちを無くさないように握りしめて(My heart is like a blue sky.What color is your sky now?I wonder what color it’s going to be!) 教えて…
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わたがしわたし – 中島由貴
あまいあまい わたしのこと 食べたいよね わたがしなわたしきみが落ち込んでいるときはなんか寂しいのいつもみたいふざけてほしい あか あお きいろの ナチュラルフレーバー意味なんてなくても 笑っててほしいな いつもよりちょっとだけ高めのヒールを履いて(靴ズレた~)あこがれの都会を歩き出したはいいけど(きらきらしてるな)流れる雲、青い空電車の窓は額縁今日もちょっと忙しい一息つこう tea time♪ふ…
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Design Enc. – 中島由貴
楽しい時間なんてものあっちゅーま 過ぎていくもんで終わりの度、続きを そっと 夢に見たりするんだ (“Lucky” を Design!) 曇りのない (“Happy” を Design!) ああ 景色が色付いていく It’s Show Time!ひとりきりでは見れない世界 未来まで届いてほしいんだあの時間(とき)のような ヒカリに囲まれてねえ カラフルイングなスケープ君と僕とで せーの…
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雨あがりシンフォニー – 中島由貴
あの坂へ ペダル踏みしめたら一漕ぎで 見違える静かな世界(雨と晴れの) 境目って在ったんだ すれ違う 街路樹の緑も少しだけ かさ増した川の淵も(雲の切れ間) 反射してキラキラ揺れる光と色の (シンフォニー) 水たまり一面の青空 駆け抜けたなんだか良い出来事が (待ってるような)予感がしてる 遠ざかる雨の匂い 懐かしいどこかの誰かの 私の 涙のあと変えられない しがらみ 押し流して目の前広がる未来へ…
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スターナイトエデン – 中島由貴
見忘れていたドラマを消化して チクタク進む時計寝るのにはちょっと早め気に入って買ったマグカップ片手に カーテンの向こう側そうっと踏み出した My ベランダ 広がる 無数の光 ほら 空に星がキラリ 街に灯るアカリ暮れた世界 色をつけて 小さく揺れる Shines不意にハート呼ぶよ どこかにいるキミをもしも二人 この眩しさ(-ひかり-)で繋がってたら…素敵だよね 一人暮らしも気づけば長くて ワンルーム…
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雨と、待つ – 中島由貴
ぽつり ほほを濡らすしずく 見上げた空ひとつ またひとつと乾いてた心を 潤すように 夢の種を蒔いたけど 芽吹かなくて焦った風が変わる だから信じて雨と待とう やわらかな音の中で 息をしていたざわつく類(たぐい)の気持ちが 流れて行く歩き疲れたつま先 少し痛いな本当に大事なコトしみ込んで行くの ぽつり 祈りのようなことば 届けたくてひとつ またひとつとキラリころり 光りながら流れてく どんな花が咲く…
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サファイア – 中島由貴
深い深い青さに 手を伸ばした Ah届きそうで 見えない 煌めき 透き通る青空に 呼応する光小さかった日の記憶いくつものキセツを 心の奥に刻み込んだ 小さな宝石 憧れた街の景色も粗削りだった熱も忘れたくなくて 深い深い青さに想いを込めた サファイアいつでもそこにあるからどこまでも繋がった青の下私の選んだ道を 迷わずに進もう 水平と空の向こうほんの少しの 紫が混ざる青何度も帰り道 はしゃいで笑ったあの…
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ステラ・ビート – 中島由貴
誰にだってある星が まだまだただ 見つかってないだけ それだけひとりが怖いのに 錨(いかり)を上げてたもう待てない鼓動 ビーズの銀河 縫うように漕ぐ オールで羽のない私の旅切り傷のように一瞬追い越してゆく流れ星は 北東 真っ暗暗で孤独なそんな夜に顔上げてはじめて見えた あれがやっと きらっと 美しいだけではないこの世界を愛せたらドキドキ 私 連れてゆけステラ・ビート ステラ・ビート刻め 漂っていた…